泣けるCMというくくりで東京ガスのCMを集めたどうががありました。
ユーチューブで見ました。
確かによくできていました。
数本ある短い時間でまとめられたそれらの動画にはそれぞれの家族の人生が映されていました。
母と子の関係や父と娘、お婆ちゃんと孫との関係まで。
人生でそれぞれにぶち当たる困難を越えてそれでもお互いを想い合う姿にきっと見る人の人生に重なるところがあり、
グッと胸をつかまれます。
あんなこと、自分も父や母に言ったなとか。
CMの家族たちのやり取りに自分を重ねてしまいます。
そんな時に自然と家族の有り難みを感じさせられます。
心に残る作品とはきっとその人の人生に寄り添う作品であり
CMというきっと少なくない規制が多いメディアの中でそれをやり遂げているところに制作陣の志の高さを感じます。
どうだCMでもこんなことができるのだぞ。
その思いは働くすべての人に新しいことにチャレンジするやる気を与えてくれます。
良い作品にふれることで汚れた心が洗われます。
あなたの心に残っているCMは何ですか?
ウィキペディアから
家族の絆シリーズ(かぞくのきずなシリーズ)は、日本のガス企業である東京ガスの広告として、2008年(平成20年)からテレビで放映されているコマーシャルメッセージ(CM)のシリーズである[1][2]。東京ガス1社提供による関東ローカルのテレビ番組『食彩の王国』(テレビ朝日系)向けに制作されている[3][4]。2019年(令和元年)10月までに11作品が製作されており[5]、全作品に共通して家族と料理を題材として[1][6]、ドラマ仕立てで作られている[7]。広告会社は電通[8][9]。
「母からのエール」篇
主人公は就職活動中。学友たちが次々に内定が決まる中、数十社もの不採用続きで、失意の日々を送る。ある日、ついに最終面接までこぎつけ、母に喜びの電話をする。ケーキを買って帰宅し、玄関のドアを開ける寸前、お祈りメール(不採用通知)が届く。公園のブランコで呆然とする主人公のもとに、母が現れ、主人公が号泣する。主人公は母の手料理で元気を取戻し、また就職活動に臨む[15][16]。
「母とは」篇
主人公がモノローグで自分の母を語る。「ノックをせず部屋に入る」「メールが誤字だらけ」「涙もろい」「なぜか息子の食べたい料理を用意して帰りを待っている」「誰よりも早く起き、遅く起きている」「夜は誰よりも遅く、朝は誰よりも早い」。そして主人公は就職、ネクタイを母が直す。「いつの間にか歳をとっている」。出勤前、家族で朝食の食卓を囲む。「世界で一番、料理がうまい」[17]。
「やめてよ」篇
主人公ちひろは、父の日常を、何かにつけて「やめてよ、お父さん」と疎ましく思う。朝から裸でうろつく、娘の作ったから揚げをつまみ食いする、娘の化粧をあれこれ言う、など。やがて、ちひろの結婚が決まり、父は寂しそうにする。「やめてよ、本 当のこと言うの」。結婚式当日、父娘がバージンロードに並ぶ。「幸せになれよ」と言う父に、ちひろは涙ぐみつつ「やめてよ、お父さん」と返す[18]。
「似たもの親子」篇
母曰く、娘は嘘泣きする、他人の物を欲しがる、嫌いな物は決して食べず、好きな物は美味しそうに食べる、すぐ流行に飛びつき、すぐ飽きる。「誰に似たのやら……」。しかし娘から見れば、母は何から何までそれと同じ。そして落ち込むタイミングは2人同時で、互いの心配ばかりする。「何かあった?」「ママこそ」「……美味しいもの作ろうか!」母娘は餃子を焼き、笑顔を交して食卓を囲む[19]。