「とうもろこし麹」を作っておけば新鮮即席「コーンスープの素」に!
夏の間、たくさん食べたとうもろこし🌽もそろそろ店頭から消えつつあります今年最後に「とうもろこし麹」を作っておいて小分けにして冷凍しておけば新鮮なまま、即席の「コーンスープの素」を作っておくことができますとうもろこしアメリカ大陸が原産地で、日本にはポルトガル人によって16世紀後半にもたらされ、北海道には明治初年にアメリカから品種が導入され、本格的な栽培が始まりました主食としても食べられるほど炭水化物が多く、野菜の中では高カロリーですが、食物繊維をはじめ、大事な栄養素がバランスよく含まれていますとうもろこしは炭水化物が多く、ダイエットには向かないと言われていますがどうでしょうかとうもろこし100gあたりエネルギー 89Kcal糖質 12.5〜13.8gジャガイモやカボチャよりカロリーが高いですがさつまいも🍠よりは低いですまた、とうもろこし1本(だいたい175g)と、ご飯🍚一杯(約150g)と比べると とうもろこし1本(175g) ごはん(150g) エネルギー(kcal) 166 234 たんぱく質(g) 6.1 3.8 脂質(g) 3 0.5 糖質(g) 27.3 53.4 ご飯よりもカロリー、糖質ともに低いことがわかります本格的なダイエットをしている場合を除けば、それほど気にしなくてもいいかもしれませんねとうもろこしの栄養と効能野菜の中では高カロリーのとうもろこしですが、栄養や美容的効能は優れていますとうもろこしの主な栄養素と効能を見てみましょう食物繊維 (とうもろこしは不溶性食物繊維が豊富) 満腹感を持続 コレステロールを下げる 血糖値の上昇を抑える ビタミンB1 ブドウ糖の代謝を助ける →集中力アップ、イライラ解消ビタミンC コラーゲンの生成 肌のハリ シミ、シワの予防カリウム ナトリウムを体外に排出 →血圧を下げる、むくみの予防アスパラギン酸 疲労回復、スタミナ向上ゼアキサンチン 加齢による視力低下の改善 白内障の予防とうもろこし麹とうもろこしを新鮮な状態で発酵させておくと冷凍しておけば半年間、美味しくいただくことができます米麹と合わせて発酵させると、多くの場合とても甘くなるのですがどうなるでしょうかとうもろこしと米麹を同量で作るパターンととうもろこしの80%の米麹で作るパターンで試してみましたとうもろこし麹の材料とうもろこし麹の材料はとうもろこし 100g✖️2米麹 100g、80g水 100ml✖️2塩 2g✖️2です米麹はスーパーなどでも手に入りやすい「みやここうじ」を使いました国産の丸粒上米を使用(くず米不使用)し、菌糸が長く効力が強い長毛菌を使用していて発酵しやすいのが特徴ですとうもろこし麹の作り方米麹をとうもろこしと同じ100g使って作るパターンをA米麹を80g使って作るパターンをBと表します①とうもろこしを茹でるか蒸す(今回は蒸しました)②100g,80gの米麹をほぐし塩と混ぜる③とうもろこしと水を②にそれぞれ入れてブレンダーで軽く刻む米麹がこの時点で細かくなっているので発酵しやすい状態です実を残したい場合はあまり刻みすぎないようにしましょう④2つのジップロックにそれぞれを入れる⑤発酵メーカーの容器に2つのジップロックを入れ、60℃以下の湯を注ぎ容器のフタを閉める60℃8時間でセットする⑥時間が来たら出来上がり米麹がとても柔らかいので撹拌しなくて良さそうです⑦滑らかなコーンスープが好きな場合は撹拌する(私はこのままにしました)とうもろこし麹 2種類の違い今回は甘いとうもろこしが米麹と合わさることによって甘くなり過ぎることを危惧して2種類のとうもろこし麹を作ってみました食べてみた感想はABとも「美味しい😋、甘過ぎない!」ですでもとうもろこしと同量の米麹を使っているAは明らかに甘いです屈折糖度計で計測しましたがA(とうもろこしと同量の米麹で発酵) 42%B(とうもろこしの8割の米麹で発酵)40%でした⚠️屈折糖度計は食物繊維や塩分も同時に計られてしまうので糖分だけが計られているわけではありません食べてみた感覚としては私はBの方が好みですとうもろこし麹は促進スープの素に好みの量の牛乳や豆乳で伸ばして胡椒をかければ美味しいコーンスープの出来上がりです小分けにして冷凍すれば、新鮮なとうもろこしの香りを半年間残せます残ったとうもろこしでガーリック🧄バター🧈醤油コーン炒飯にしました元気100倍です💪おにぎりアクションに参加していますおにぎりの写真1投稿につき給食5食が寄付されるそうですたくさん届きますように🪽🪽最後までご覧いただきありがとうございました