オレはヒメカを押し退け家に上がり込んだ
(くせぇ…吐きそう…)
ヒメカ『待ってよう~

もぅっ

ユウったらセッカチなんだからぁっ

』
一部屋一部屋覗き淳也を探す
ユウ『淳也

どこだ?淳也

』
オレの足がある一部屋で止まった
薄暗い部屋の柱にもたれ掛かり項垂れている男
(縛られてる?)
服に見覚えが……この服……
ユウ『淳也~っ

』
返事は無い
オレは駆け寄った
淳也の足元に広がる黒い滲み
淳也の肩を揺すり顔を覗き込む
ユウ『うおぉぉぉぉ~っ』
オレはヒメカに殴りかかった
ユウ『何で…ドカッ…何で…ドカッ…何でなんだよ

何で

ドカッドカッボコッ』
ヒメカ『アイシテル?』
ユウ『は?』
ヒメカ『今5回殴ったからア

イ

シ

テ

ルのサ~イン

でしょ

あは…あは…あはははははは~

』
ヒメカの高笑いが響く
ユウ『やめろ…止めてくれ

笑うなぁ~っ

ドカッ…ドカッ』
(狂ってる…オレ…も…コイツをコロしたいと思ってる…狂ってるのか?)
ドカッボコッ…ドカッ
殴る手が止まらない。止められない
(シねシねシねシね…ドカッ)
ヒメカ『ヒャヒャヒャヒャ…ヒャ…………』
ヒメカの笑い声が止まる
意識を失ったようだ
ユウ『…………ハァハァ…ハァハァ』
オレはぐったりしたヒメカを放置し、淳也の元へ
縛られた紐を解きながら
ユウ『ハァハァ……淳也…淳也ごめん……ごめん…オレのせいで…ハァハァ………ひでえ…何て事しやがるんだよ…』
淳也は
目がくり貫かれ
鼻も削がれ
腹部は真一文字に切り開かれ…引き出された腸で体を縛られていた
オレの心は憎しみで満たされていった
ユウ『淳也……オレ…アイツ…アイツ…コロしてもいいよな?淳也…ごめん………バチッバチッ…』
ドサッ
ヒメカ『も~

ユウったらそんなキタナイの触っちゃダメでしょ~っ

』
血☆まみれで微笑むヒメカの手にはス☆タン☆ガンが握られている
横たわるユウ
ペロリ…ヒメカは愛おしそうにユウの首筋から頬を☆舐☆め上げた
そして揺らりと立ち上がり横たわる淳也を蹴った
ヒメカ『ありがとうね~

オマエ嫌いだけど、おかげでユウとラブラブ~

きゃははははは』
そしてゆっくりとロープを手に取っりユウの元へ
ヒメカ『ああっ

こんなヤツと同じお部屋じゃユウ…ヤだよね

ヒメカのお部屋行こ

』
ヒメカはユウの足を持ち、自分の部屋へと引き摺り始めた
ズ…ズズズズ…
ヒメカ『きいっとぉ~何年たぁ~っても

こうしてぇ~

きゃっ

きゃははははは』
廊下に出た所で
ヴーッヴーッヴーッ
放り投げられたユウの鞄から音がする
ヒメカ『誰だぁっ

』
ユウの携帯を取り出し開く
[リコちゃん]
ヒメカ『チッ…もしもーし

只今電話に出る事ができません。何故ならユウはヒメカとラブラブ中だからです

ピーッと鳴りましたら…もう二度とかけてこないでください

きゃははははは~

』
ヒメカは携帯を投げ捨てまた、ユウを引き摺りだした
ズ…ズ…ズズズ
ヒメカ『ユウ~

ここが今日から貴方のお部屋ですよぉ~

』
ヒメカは鼻唄を歌いながらユウを裸にし…椅子に縛り始める
縛り終える頃
ヒメカ『フンフンフ~ン

あ

そだ

ユウがまた眠っちゃわないようにしなきゃぁ~

ヒメカ頭イー

針と糸~

針と糸~

ヒメカお裁縫も得意なのよ~

最高のお嫁さ~ん

このぉ~幸せ者めぇ~

フンフンフ~ン

』
プスッ…シューッ…プスッ…シューッ
ヒメカ『た~ての糸はぁあ~なた~

よ~この糸はぁわぁたしぃ~

やん

ヒメカ上手ぅ

』
ユウ『ギャァァァ~ッ』
意識を取り戻し始めたユウはとてつもない痛みでまた意識を失った
ヒメカ『んもうっ

おっきい声出しちゃダメでしょ

ビックリしちゃったじゃないっ

そんなお口はチャックだぞ

』
そう言いながらガムテープでユウの口を塞いだ
ヒメカ『よし

で~きた

』
続く