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君という家族に出会えて本当に良かった

私はワンコが最初苦手で、君とどう接して良いか分からなくて
戸惑ってばかりだった


でも、君の愛くるしい無邪気な姿を見ている内に
大好きになったよ


散歩はグイグイ引っ張って
私の事なんかお構い無し
なもんで雪の日なんか転びそうになる時も。


弱虫さんだから
他のニャンコやワンコが通ると夜中だろうとワンワン鳴く
そして私や母に怒られてたね


帰ってくると
おしりごとブンブンしっぽを振って嬉しそうに迎えてくれる


話し掛けると
返事するかの様に鳴く



皆働いてるし、休日は私もすぐ出掛けてしまったりしてたし、一人で居る事が多くても
君は私達が家族で幸せだったのかな
なんて思ってしまう時も…。





年を重ねて
老犬と呼ばれる年齢になっても無邪気で、お前は老犬ぽくないね-なんて言ってたのに
病気になって、散歩の時グイグイ引っ張ってたのに
私より歩くのが遅くなって
体も弱って寝たきりになって…


毎朝、起きると君が可愛い目で私を見る。

帰ってくるとおかえりの代わりに私を見上げる
その姿を見るとホッとしてた


良かった、生きてるって。


もう体が日を追うごとに弱っていたから覚悟はしなきゃと思っていたけど


…辛いね


でも、君がひとりぼっちで逝かなくて良かった…
小さな小さな声で君が私を呼んでくれたのかな…?



頑張ったね
体が辛いながらもマロンは精一杯生きてくれた


私達の所に家族として来てくれてありがとうマロン
ずっと大好きだよ



ゆっくり眠りについて、起きたら君の体は元の元気な体に戻ってるから沢山走り回って遊べるよ



しばらくは君がいつも居た場所を見て姿を探してしまいそうだ


涙で目がパンパンで喉も痛いなぁ


朝起きたら
マロンが生きてるんじゃないかって思ってしまいそう



心が追いつかないよ 。



でも、母の言葉に救われた



マロンはお前を待っていたんだよ
お前に来て欲しくて呼んだのだから、嬉しかったんだよって 。





マロン
ありがとう