少し静かに息を吐くと


色々思い出しては
懐かしくなり


あの笑顔に
また逢いたくなる


某携帯小説の登場人物の心境が自分と重なって
切なくなったけど
楽しい思い出しか
思い出せない。


あなたはずっと笑顔 だった


優しい笑顔は私の心に溶けていて
未でも淡い色彩を放つ


この想い出は
消して灰にはならない



時々僕は色々な不安に鎖の様に縛られて


必死で明日を掴むけれど
明日が少し怖くもある


大切なものが
気付けば手のひらから零れて




僕には夢を見た後
の残像しか残されていない様な気がして



ちゃんとここに
存在していたい




大切なものの
守り方が分からないよ




涙と共に
闇が消えればいいのに