あやねーに教えてもらいました。
サーターアンダギーは沖縄県の揚げ菓子の1つ!
首里の方言で「さーたー」は砂糖、「アンダーギー」はアンダの油、アギの揚げ 2つの語尾を伸ばすことで油で揚げたものという意味になります。
主な材料は小麦と卵に砂糖。この生地を球状に丸め、油で揚げたお菓子です。
今じゃ簡単に手に入るサーターアンダギーですが昔は縁起物として扱われていました。
沖縄では、サーターアンダギーをお祝いの席に出す風習があります。
その由来は揚げる際の様子にあり!
低温の油に生地を落とすと、最初は底に沈み、しばらくするとふわーっと浮いてきます。
さらに回転させているとサーターアンダギーの一部が割れて、まるでお花のような形に!
その様子がパッと咲いた笑顔のように見えることから、結婚の約束を行う儀式(結納)の縁起物の一つとして持参されています。