このドラマが始まった頃に、

誰が想像できたでしょうかはてなマーク

 

アユ役の安斉かれんの

こんな表情。

 

こんな表情ビックリマーク

 

こんな表情!!

 

 

ドラマ「M ~愛すべき人がいて~」

第1回で…

フォーカスが合ってるハズなのに、

ピンボケしたような表情で後ろの目力に負けていた。

 

目力だけでも十分なのに、

若手実力派という久保田紗友と、

演技力の差が如実に出ていた。

 

第2話。

肩を脱臼したけど、

マサの一言で頑張って1位になった。

 

最後の場面で

同じ虹虹を見ているはずなのに、

若干ズレた山の方を見ていたあせる

 

とにかく、

 

笑顔。

と…

 

根性ビックリマーク

雨に打たれて、

ジュースをぶっかけられても、

頑張った。

 

ショートヘアだったのに、

次のシーンでは、

髪が20㎝近くも急に伸びたあせる

それくらい、ストレスだったのかもしれないあせるあせる

 

 

大事なプレゼンの前夜

屋上に締め出されたときに、

アユがしたことは、

携帯電話携帯でマネージャーに

助けを求めることではなく、

「雪やコンコン」を歌うことだったあせる

 

冷え切った体で礼香から、

マサの好きな食べ物「からあげ」と

聞かされたときのアユ。

サスペンスドラマ並みの表情を見せた。

 

 

とにかく、

モデルとなる浜崎あゆみにしか見えない

安斉かれん。

 

そのおかげで、

 

「浜崎あゆみってこんなことするんだ~。」 (゚‐゚;) 

 

想像がどんどん膨らんだ。

 

 

 

再開後になると、

マサとの場面とか…

なんか魅せるような表情になっていた。

 

き然とした表情ができるようになっていた。

 

マサこと

実力派の俳優である三浦翔平を

本気で照れさせたであろう

「やったドキドキ

 

小悪魔ぶりを発揮したかと思えば、

この場面。

初心なアユを魅せた。

(キスシーンは…無かった。)

 

 

第5話。

ラジオの生放送の場面。

本物の浜崎あゆみにしか見えなかった。

このドラマを見てきて、

初めて泣いた。

 

安斉かれんの演技で泣いた。

 

 

微妙な表情の違い。

日常会話で見せていた表情から、

マサへ身を委ねるときの表情。

 

こんな変化ができるようになっていた。

 

 

 

最終回

生放送終了後の場面。

マサへの思いから声を詰まらせたステージを

「素晴らしかった」と返答したマサ。

 

アユは、

自分が恋人ではなく、

苦しさも含めて、生き様を表現する

アーティストとして評価されたと認識します。

 

だから、

「アユはね。もうマサがいなくても自分でできる。」

「アユは、できる。」

「できるんだよ。」

 

自分で曲を作って、

CDも作ることができる。

アユの言葉に…

 

「そうだな。」

目に涙をためたマサ。

 

「アユには全部教えたもんな。」

 

マサは続けて、

「俺の手を離れたアユは、大きな星になる。」

「このまま宇宙のてっぺんまで行け。」

 

マサの言葉をまっすぐな目で

聞いていたアユ。

最後のお願いとして、

 

「今まで、曲を通して、マサへたくさんのラブレターを書いてきた。」

「最後のラブレターを書くから、出来たら受け取って。」

約束します。

 

歌手として、

笑顔で立ち去ろうとするアユ。

 

マサは、

その後ろ姿に向かって、

身体を心配する言葉を投げかけます。

 

アユのことが、

好きでしょうがなかったマサ。

(アユが失踪中に自分がプレゼントしたコートをさわさわしてしまうマサ。)

 

苦楽を共に歩んで、

アユを成長させてきたマサ。

 

それでも、

アユがさらにスターになるには、

自分がいてはダメだと判ってるマサ。

 

最後の最後に、

その複雑な気持ちが、

アユへの心配となって、

言葉に出たのかもしれません。

 

それを聞いたアユは、

振り返ると…

どうしても、

直接聞きたいことを尋ねます。

 

「マサは、アユに…」

「幸せになってほしいですか?」

 

マサ。

「俺は…」

「輝き続けてほしい。」

 

 

アユ。

 

振り返って、

再び歩き出すアユ。

 

その表情は…

泣いていた。

 

 

こんな。

 

こんな魅せる演技が見られるなんて、

想像できましたかはてなマーク

 

安斉かれんに、

こんな表情ができるなんて、

誰が想像できましたかはてなマーク

 

 

安斉かれんの演技力とか

私は評論する立場ではありません。

 

ただ…

 

この場面。

本当に「アユ」であり、

「浜崎あゆみ」だと思いました。

 

安斉かれんだったから。

安斉かれんだったからこそビックリマーク

 

アユは成立したのだと思います。

そして、

アユとマサの関係が楽しめたのだと思います。

 

だから、

こう言いたい。

 

安斉かれんさん。

アユを演じてくれてありがとうございましたビックリマーク

初めてのドラマ、

お疲れさまでした!!