前回の続きです。

 

 

 

アユの説得役になった

理沙と真理。

 

その前の回で、

ダンスを学びに海外に行くと言っていた真理。

時系列では、

1999年の1月~2月頃です。

 

その後、

アユはブレークして、

2000年を迎えてます。

 

アユが失踪したのは、

これが、原作によれば、

「ミュージックステーションスーパーライブ」であり、

その放送は12月の下旬であること。

 

ドラマのセットも、

クリスマスツリーの感じなので、

12月ということになります。

 

疑問の1つである

「真理、海外行くって言ってなかったはてなマーク

 

 

短期留学だったのかなあせる

 

もしかしたら、

クリスマス休暇はてなマーク

一時帰国してたのかなはてなマークはてなマーク

 

 

それでも、

思うんですよ…。

 

この場面に、

何で真理が必要だったのだろはてなマークはてなマーク

 

真理って、

アユと直接言葉を交わす場面って、

記憶にないのですよ。

 

必ず、そこには理沙がいた。

(第2話)

(第3話)

 

 

一方の理沙。

(第1話)

(第2話)

(第5話)

(第6話)

 

2人だけのやり取りが

メチャクチャ多い。

 

 

そして、

ドラマの相関図。

(ドラマHPより。)

 

理沙とは、

友人であり、ライバル・イジメ。

 

真理は… ライバル・イジメだけ。

 

 

ドラマ上で、

アユとほとんど絡んでない真理

 

海外に行くと言っていた真理

 

 

第1話では、

理沙やアユがフロアにいる頃に、

既にバックダンサーとして、

「velfine」のステージに立っていた。

 

海外に行くと言っていた場面でも、

流川のフォローを断っていた。

 

真理の性格からしたら、

アユの心配をして説得役に回るよりも、

ダンスの道へまっすく進んだという

結末の方が、

私はしっくりきます。あせるあせる

(個人の感想ですからあせるあせる

 

 

いや…あせる

 

傳(でん)彩夏さんは、

一生懸命演技してましたよあせる

 

 

 

 

原作では、

3日間、横浜のホテルに

こもっていた浜崎さん。

 

3日目のお昼過ぎに「友人のメイ」が、

探し当てて、部屋のドアをノックしたそうです。

(原作180頁)

 

 

この場面で、

「友人のメイ」の役まわりを

ドラマで担わせるなら、

理沙で十分だったと思います。

 

ただ…

 

その説得の理由が…

・悔しいけど、私はあなたの歌が好き

 

・あなたの歌詞、歌が好き

 

・一度は死のうと思ったときに、助けてくれたのは、

流川と、「あなたの歌にも救われた」。

 

 

理由は良いんです。

ただ…

 

病室の場面。

これ見よがしにおいてあるのが、

フルーツバスケットあせる

 

ここに、

CDプレーヤーとか、

アユのCDジャケットとか…

 

アユの歌とか、

歌詞に接したような痕跡が、

一つも無いのですよあせる

 

 

デビューシングルを

折り曲げた理沙。

 

本人が…

アユのことを

「死ぬほど憎かった」

「嫌いだった」

 

そう言ってるわけですから、

自殺までの段階で、

聞いていたとか、

好きだったとは思われません。

 

本人が、

「あなたの歌に救われたの。」

 

そう言ってるなら、

この入院中の場面。

流川が入ってくる前に、

アユのCDを聴いていた。

とか、CDの歌詞を見ていた。

とか…

1つ小道具とか、

やり取りがあっただけで、

理沙の説得には

厚みが増したと思いました。

 

アユのライバル役として設定された、

この2人。

 

ドラマを通じて、

熱演してくれました。

 

ドラマの面白さを引き立たせる

一翼を担ったと思います。

 

だからこそ、

最終回で、

やっつけ感をにじませるような

出演の仕方は避けてほしかった。

そう思えて仕方ないのです。