田中道子。

 

「です。」で、

ドラマの魅力を広げてくれた田中道子。

(つぶやくような…「です。」)

 

前髪カールがキマってた。

(あっあせる社長秘書 吉田明日香を演じる田中道子のことねあせるあせる

 

 

社長の大浜との2ショット。

如何にも「秘書」って感じで良かった。

 

いつも社長を見ていた道子。

思わせぶりな「です。」だった。

 

第1回で、セリフは「です。」だけ。

しかも… 4回。

 

他のドラマに出演してる道子からは、

想像できないセリフの少なさ。

でも、印象に残った。

 

 

マサに向ける視線は、

厳しかった。

あれだけ第1回に爪痕残したのに、

 

第2回は…

「です。」を2回だけだったあせる

 

世の中コロナで大変だったけど、

いつの間にか、

ZOOM用の背景まで作られてた。

 

 

第3回まで、

順調に「です。」を重ねっていった道子。

 

 

第3回の会議のときの衣装。

第4回の社長室の衣装。

(この頃の道子が一番尖ってた。)

同じ。

 

でも、

スカートは違うドンッ

 

おそらく、

「30日の着回しコーデ」を実践していた道子。

(制作側が衣装代をケチったなんて訳がないあせるあせる

 

 

その第4回。

大変なことが起きた。

(第2回と似たような…着回しコーデの道子。)

 

 

「です。」以外のセリフを言ったのドンッ

それが…

 

「チョベリバ、チョベリグーですビックリマーク

 

びっくりした。

けど…咄嗟の状況が伝わった。

安心したような笑顔が印象的だった。

 

 

この頃から、

どんどん「です。」が変化していく。

 

第5回では、

普通に台詞を読み上げて、

大浜社長が「です。」をいうパターンだった。

 

どんどん、

「です。」が派生していった。

 

第6話では、

田中みな実に、

「です。」を使われた。

 

そして、

最終回。

 

前髪カールをやめた道子。

「です。」って言った後…

 

社長になったマサが、

「です…。」って言った。

 

 

最後、

社長になったマサの秘書に

落ち着くのは仕方ない。

 

 

でも…

 

やっぱり、

この組み合わせの方が

しっくりくる。

子供っぽい大浜社長こと高嶋政伸と、

一緒に喜ぶ道子。

 

 

常にその視線の先には、

大浜社長。

 

社長の意思とあれば、

冷酷な判断も伝えた。

 

 

大浜社長のことを気にかけてた。

(アゴ髭を抜きすぎる社長を必死に止める道子。)

 

 

社長と共にあっても、

(理沙の自殺未遂の場面では、「です。」を使わなかった。)

 

物事の深刻さを理解する

常識的な秘書だった。

 

 

 

最後。

 

大浜社長には、

マサと丸く収まるような形ではなく、

敗れ去るけど、

自分のこれまでを顧みて、

秘書である吉田(道子)に、

マサを支えるように託す。

 

とか…

そんな、やりとりが見たかった。

 

 

限られた衣装と、

出番と、セリフ。

 

なのに、

とても印象に残った田中道子。

 

ドラマを楽しませてくれて、

ありがとうございました。

「です。」