※注意: 長いです、画像多めです。(;´Д`A
JXB2018を書いている。
まだ第1QRだというのに、
また、同じような光景を見る羽目になった。
これと同じような画像を
一昨日もUpした。
おととい書いた記事↓
昨年と同じ光景を見る羽目になった。(富士通 RB#16ニクソン選手のこと JXB①)
この記事で載せた昨年の光景は、
LBだった#16Nixon選手による
60ydインターセプトリターンTDだった。
その2017年のJXBでは、
オフェンスでも同じ光景があった。
それが、
コレ↓
第2QR 05:49
WR#81 中村クラーク輝晃 選手が、
サイドラインをなんと、
74ydも駆け抜けて…
タッチダウンを奪った。
今年のJXB。
最初のシリーズで決めた
Nixon選手の逆転TD。
やはり、
オフェンスのフロンティアーズから見て、
右側のサイドライン際を駆け上がったものだった。
そして、
フロンティアーズ2度目のオフェンス。
自陣32ydから始まる。
まず、Nixon選手にボールを託すBirdsong選手。
さすがに、BigBlueのディフェンスも
Nixon選手を警戒してる。
すかさず、
DL#34 James Brooks選手が、
定位置の向かって左側から、すかさず反対側へ動き、
Nixon選手にタックルを仕掛けて、
2ydの前進に止めた。
その次のプレーのことだった。
一瞬、右サイドを見て、
パスの姿勢をとるBirdsong選手。
しかし、
Birdosng選手の選択は、
左サイドへのスクランブルラン
手薄と見た左サイドへ、
猛然と走り出したのだ。
冒頭の画像は、
そのときの物だった。
見事にサイドラインを駆け抜けるBirdsong選手を
なんとか外に押し出して止めたのは、
DB#25寺中選手だった。
タッチダウンは防いだものの
Birdsong選手は、自陣34ydから敵陣36ydへ、
一気に30ydも前進してしまった。
前回のブログでは、
IBM BigBlueのオフェンス陣は、
自分たちのプレーをさせてもらえなかった。
そう書いた。
「自分たちのプレーをさせてもらえなかった。」のは、
ディフェンス陣も同じだったように思う。
オフェンスから向かって、左側を衝く。
昨年と同じくビッグプレーを生んだこのプレーは、
偶然なのだろうか
素人の私は、想像してみる。
この人を避けたのではないか
(秋シーズン1戦目の同一カード)
DL側で立っている選手。
DL#34 James Brooks選手だ。
Birdsong選手のランで敵陣36ydに
侵入した直後のプレー。
Birdsong選手が後方にいたNixon選手に
ボールを投げる。
空いたスペースに走り込むNixon選手。
やはり、相手DLの左側を走る。
ここから、
Nixon選手はサイドラインの方向ではなく、
逆の中央のほうに身体を向ける。
たぶん、画像に入っていないが、
サイドライン際にはDBがいて、
画像右端から同#23保宗選手が迫っている。
そこで、真っ直ぐ走って
この両選手に挟まれるリスクよりも、
保宗選手の進行方向と逆に走ることで、
バランスを崩してかわす。
さらに、OLと組み合った直後で動きの鈍い
相手DLの後ろ側に入れば、
追いつかれることもない。
そこまで考えた走りだった。
と…思う。
しかし、
このNixon選手の選択を辛うじて防いだのが、
Brooks選手だった。
Nixon選手にしがみつくBrooks選手。
何とか引き倒してタッチダウンを防いだ。
引きの画像をUpしてみる。
前方で行く手を阻めるディフェンスの選手が…
いない。
Brooks選手がいなければ、
Nixon選手に連続してタッチダウンを
奪われてもおかしくなかった。
IBMのDLには、
Brooks選手の他に、
#92 Charles Tuaau(チャールズ・トゥアウ)選手がいる。
この場面では、
相手オフェンスから向かって、
右側にBrooks選手が配置され、
左側にTuaau選手が配置されている。
Tuaau選手は、
身長196㎝、体重141㎏と、
重量級の選手だ。
破壊力が抜群のように見える。
が…
この試合でフロンティアーズのQBを
抑え込んだ様子は見えなかった。
そして、なによりも
Brooks選手のような俊敏さがない。
コレをカバーするために、
LB#5 コグラン・ケビン選手などが
第2線に配置されたりする。
しかし、
それもフロンティアーズは解ってる。
だから、こうする。
先のNixon選手のラン。画像の左端を見てほしい。
BigBlueの選手が相手選手に捕まってる。
捕まってるのが、コグラン選手なのだ。
(捕まえているのは、OL#57斎田選手。)
カバーするハズのコグラン選手が、
抑え込まれているから、Nixon選手は突破できたのだ。
アメフト素人の私には解らないが、
攻撃するなら、相手の弱点を衝くのが、
常道だろう。
だとしたら、
昨年と同じ光景をフロンティアーズが
見せたということは…
そこが、
BigBlueのディフェンス陣の弱点だった。
素人の筆者は、そんな想像をしてしまうのだ。
Birdsong選手と、Nixon選手のランで、
敵陣16ydに侵入したフロンティアーズ。
この後、
Birdsong選手が、さらに
BigBlueのディフェンスを翻弄する。