※この記事で言いたいこと

 途中、数字やらなにやら出てきますので、読みにくくなってます。
 なので、結論から言えば…

 BigBlueの勝因は、ディフェンス(特にDL)の充実もあるが、
 RB陣が充実、攻撃パターンが昨シーズンや春とは比較にならないほど増えた。

 シルバースターのディフェンスは、要所で守備を固められず、
 BigBlueの攻撃を許してしまった。

 一方、RB陣が充実してないシルバーは、ホットラインを中心とした
 パスオフェンスに頼らざるを得なくなり、相手ディフェンスはある程度
 的を絞れた。

 そのBigBlueのRB陣の中でも、#21高木選手の成長は注目したい。

といった内容が、以下ツラツラ書かれてます。

※注意:これはビール片手に観戦してるオッサンの素人意見であり、
    専門的なことは、他を当たって下さい。 

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ビッグブルーのRB#10末吉選手!!

IBM#10末吉1
(フレームの中央に収まらないって…)

そして…

#21高木選手!!

IBM#21高木1
(試合中に選手を撮ろうとすれば、こんなもんです。私のレベルでは…)


シルバースター戦の勝利は、この2人を代表とするRB陣の活躍でしょ!!


#10末吉選手は、昨シーズンも活躍してました。

が…

走れる選手が末吉選手だけだった。

今年の春シーズン…

末吉選手が海外にいる間に、クラフト選手からボールを手渡されていたのは、

#21高木選手でした。



この突破力のあるRBが1人だけってのは、

オフェンスの攻撃オプションを狭める一因になるのですかね?

シルバースターで試合中に活動らしいことしてたRBっていえば…


RB#33中島選手くらい…

シルバー#33


今年のシルバースターのオフェンスの特徴といえば、

#15ミルズ選手 → WR#3ウィルソンまたは、同じく#83林選手などへの

パス攻撃でした。



攻撃回数で見た、今シーズンのパスの割合は…


LIXIL戦
78.68%(パス成功率 85.4%、獲得yd 391yds)
       (攻撃回数 61回中、48回)

東京ガス戦
74.5% (パス成功率 65.79%、獲得yd 425yds)
       (攻撃回数 51回中、38回)

ハリケーンズ戦
55.5%(パス成功率 63.33%、獲得yd 448yds)
       (攻撃回数 54回中、30回)


そして…

IBM戦では…  

パスの割合 84.93%(パス成功率 53.2%、462yds
       (攻撃回数 73回中、62回-パス成功33回)

被インターセプトは… 5回!!


ランオフェンスは…

LIXIL戦     攻撃回数 61回中 13回
        (獲得yd 28yds 平均2.15yd)

東京ガス戦   攻撃回数 51回中 13回
        (獲得yd 96yds 平均7.38yd)
           
ハリケーンズ戦 攻撃回数 54回中 24回
        (獲得yd 148yds 平均6.17yd)


IBM戦では…  

 攻撃回数 73回中 11

 獲得ydに至っては… -42yds
 (平均出す必要もないな…QBサックいっぱいされたし…)



獲得ydが顕著に出ている様に…

IBM戦では、パスで4試合中最高の獲得ydを得ているにも関わらず、

ランオフェンスが特に封じ込められている。



BigBlueのシルバースター戦でのオフェンスを書きだすと…

パスでは…

攻撃回数 24 成功数 18 被インターセプト 0 獲得yd 199yds
(パス攻撃回数の割合 43.63%、パス成功率 75%)

ランでは…

攻撃回数 31 獲得yd 158yds
(ラン攻撃回数の割合 56.36%、平均獲得yd 5.1yds)

合計すると…

攻撃回数 55 獲得yd 357yds




BigBlueディフェンスが、封じ込めたといわれるが、

シルバースターのディフェンスが、決して力不足だったわけではない。

シルバースタの攻撃獲得ydが、ランでの-42ydを差し引いても、

420yds

これに対して、BigBlueは、357ydsとシルバースターよりも少ないのだから…。


シルバーQBサック1-1

シルバースターによるクラフト選手へのQBサック

シルバーQBサック1-2

シルバースターDL#57山崎選手

シルバーQBサック1-3


他にも…

シルバーQBサック2-1

シルバースターDL#98戸室選手(新人でございます!!)が

猛然と突進する!!

シルバーQBサック2-2

逃げるクラフト選手に飛びかかったのは…

同じくDL#90定方選手ドンッ

シルバーQBサック2-3

クラフト選手…撃沈。


これ…

試合の前半ではなく、終盤の出来事なのですよ。


決して、シルバースターのディフェンスの運動量が低下していたのでも、

モチベーションが下がっていたわけでもない。





BigBlueオフェンスの攻撃バリエーションが…

春シーズンとは比較にならない程増えていたのだ。





そう…


もう一人のRB#21高木選手がエース#10末吉選手と

同程度の活躍ができるほどにまで成長したから。


それには…


春シーズンの「苦行」とも言える実戦経験があったからに違いない。
(と…勝手に思ってる。)



特に…

オービック戦だ…。


春のクラフト

クラフト2
(もはや…お手上げのクラフト)


秋のクラフト

クラフト1
(ガッツポーズをしたクラフト)



これは…

高木選手でラン攻撃をしたときの一場面なのだ。





つづく。