今日は、とても奇妙なことがおきた。
ディスリスパルタ先生が、私を褒め続けた。
時代に乗って生徒に優しくするようにでもなったのだろうか。
それとも体調でも悪いのだろうか。
「素晴らしい❗️良いね❗️」など、
こちらは今日もゴッリゴリの否定訂正修正やり直しダメ出しを受ける覚悟で来ているので、褒められると肩透かしを食らった状態だ。
まだまだスタート地点にも立てていないと感じているので、褒められると不安になってくる。
というか、思いきりダメ出しして欲しいと思っている。ダメ出しされないと、成長出来ない。
指摘してくれることは、本来はとてもありがたいことだ。
なんかダサいね。
ちょっとカッコ悪いな。
下手だな、素人だな、これじゃ人前に出せないよ。
全然ダメ!話にならない!
わかってないじゃん!
ズレまくってる!
何もかも間違ってるじゃん!
などなど、
こんなこと言われずに人前に出るのはおそろしくて出来ない。
むしろ、人前に出たあともダメだったらダメだったと言ってもらわないと困る。
もっと注意してくださいと、言ってみようかな。
スパルタ先生は、スパルタ先生のままでいてほしい。
でも、確かに生徒に嫌がられている面もあり、生徒数が1番少ない。
ガランとしているときもある。
驚くことに、先生の素晴しさを理解しているのは若者達だ。
別に厳しいことをわざわざ言われに来なくても一生楽して生きていけそうな雰囲気の20代、30代の若者達が、人前で公開処刑され恥をさらしながらも礼儀正しくレッスンを受けている。
成長するために、スパルタ先生が必要だと悟っている若者達が目をキラキラさせながら先生にくらいついている。麗しい光景だ。
フォーエバー、私のディスリスパルタ先生😄