やっと山を通り越して、昼レン終わり。


何とかあの勘違いした、レクチャーしたいしたい男から身を守れた。

というか、全員から相手にされずその場をやっと離れてくれた。

勝利!

でも、帰り際にまたやってきて、金が発生する方向への誘導トークスタート。

金のことばかり考えるようで、天才的に誘導しかけてくる。

こっちがNOと言えない状態に押し込んでくる。

こーゆー人、いるんだよね、結構。



レッスン中は、純粋に成長したいと思っている人達だけの空間になり、やっとレッスンに集中。

久しぶりのゾーン獲得。



でも、本当に凄い人は、どんなに邪魔が入ってもゾーンに入れるんだろうな。

明日からレベル2にはいるから、今日はリラックスしたいなー。



それにしてもあの人、おぞましいほど気持ちが悪い。結構稀なレベルだと思う。

まとわりついてくるし、ネチネチしてるし。

お金を払うほうに払う方に誘導するし、

自分は凄いんだと気づいてほしくて仕方なさそうだし、女の人との交流も望んでるし、

何かチャンスを狙っているんだと思うけど、

やっぱり適材適所ってあるんだなって思う。

彼が積極的なればなるほど気持ち悪さが増すので、やっぱり自分の風貌や性質をしっかり自覚することって大事だなと思う。

モテない要素でしか出来上がってないことを自覚して、自分が人にどれだけ気持ち悪いと思われる性質を持っているのか、自覚出来ないとあーなっちゃうんだなと。

だから、端に座って、いい意味でミステリアスにしてるくらい人と距離を置いた方が素敵に見えると思う。


先生方がとても情熱ある積極的な指導をするから、それを真似てるのかもしれないけど、先生達はやっぱり華やかさとか、エレガントな雰囲気とか、清潔感とか、カジュアルっさとか、人に受け入れてもらいやすい性質の人だから無理がないんだと思う。



とんでもなく気色悪いのだから、

まずは遠慮がちにするとか、

もう無口でいたくらいのほうが、

大人の雰囲気を醸し出せてクールに見えるのだと思う。腕はあるのだから。

余裕のないあの発言が、やたらめったら背筋を凍らせる。

やっぱ、どんなにその人の技術が素晴らしくても人柄で人生大損するんだなと痛感する。



自覚って大事だ。

私も反面教師で考えていかなければ。

私も、けっして綺麗な顔立ちでもないし、

もちろんモテない。

華やかもないし、見た目は明るいほうではない。

頭も悪いし、

スタイルも悪い。

教養もない。

そんな私なのだから、

初対面の人に、絶対にあの人みたいに人にまとわりついたり、

金目的で人を誘導する発言や擦り寄りをしたり、

自分が素敵な女であると錯覚して発言してはならぬ。

人種差別の話ではなくて、

大人としてのエチケットの話である。

自分が好きなことをやり貫くなら、

周囲の心身共にのパーソナルスペースに配慮できる人でいなければいけない。

勘違い女にならないように、距離感が保てる大人にならなくては。



明日は先生がレッスンにこず、こいつがどうせレッスンに顔を出して我が物教室になるであろう。

きっもーーーーっ!と心で大声で叫ぶと思う。




レッスンに集中したいのに、

とんでもない害を受けている。

でも、明日も集中して頑張ろう。