どうもこんばんは、マダオです₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾
今回は艦これ2016春イベントに関する記事ではなく、艦これのアニメ等に関する記事となります(今更かもしれませんが・・・)
文字ばかりなので見づらいと思いますが、ご了承くださいm(__)m
今回、この内容の記事を書こうと思ったのは、プロダクションアイムズさんが手がけるハイスクール・フリート というアニメを観たためです。
このアニメは、現実世界とは異なる歴史の変化が起きた世界で、高校生と艦船との物語です。このオリジナルの世界では、日本の領土の多くは水没しており、水上での生活を余儀なくされているそうです。
人々の生活が水上へと移ったことにより、数々の海上都市が生まれました。その海上都市を守る必要がありますので、そこへ求められる労力というものも飛躍的に上昇したそうです。そして、女性の社会進出も高まったこともあり、女性が海を守る職業として、ブルーマーメイドができました。若い女性にとっては、この職業はあこがれのようですね。ただ、略がブルマ―なのは良いのか悪いのか・・・。いや、いi・・・!!←
このブルーマーメイドを今後引っ張っていく人材を育成するために、海洋学校で育てていく。その海洋学校での主人公たちの出来事が、この物語ですかね。大雑把に説明してしまいましたが・・・
当然ですが、海を守るためには船が必要ですし、時には武力を行使して守らなければなりません。そのため、航海術はもちろん、戦い方というもの学ぶ必要があるのです。彼女らがそれらを学ぶのに使うのが、WWⅡで活躍した艦船たちです。
このアニメの物語ではWWⅡの歴史自体があったのかはわかりません・・・
昔の艦船を使って授業をするというのは、経費削減などが目的なのでしょうか?大和型2番艦の武蔵を起用するとは・・・なかなかにリッチですな(汗) 稼働するだけでも相当な費用がかかりそうですが、万が一、修復が必要となればまた費用がえらいことに・・・。とはいえ、一度は乗船してみたいものですね。
いらぬ心配をしてしまいますが、1話から大和型を拝めるとは思っていませんでしたね。これからどんな艦船が登場するのか楽しみです。
かなり前置き?が長くなってしまいましたが、このハイフリは女子高生と艦船の物語です。当然、戦闘シーンがあるのですが、これがまた素晴らしい。公式サイト にも掲載されているのですが、スタッフさんのこだわりが伺えますよ~!
艦船のデザインはもちろん、回避行動や効果音など、戦闘シーンをより楽しませてくれる工夫がされています。ここが今回の記事に関わるところなのですが、もう少し脱線します(汗)(脱線しない記事を書いたことがあっただろうか・・・?)
この戦闘シーンにこだわりをもって作ったアニメは他にもたくさんありますが、割と最近で言えばガールズ&パンツァーですね。
すごく簡単に説明すると、女子高生と戦車(道)の物語なのですが、戦車の装甲にGoProでもつけたかのようなカメラワーク。戦車の履帯の動きを忠実に再現しているのはもちろん、エンジン音などの効果音もかなりこだわっているそうです。特に戦車の動きに関しては、素人の私でも「戦車らしい」と感じられました。
ガルパンはこの戦闘シーンにこだわっており、普通ならばカットされてもいいようなシーンでもしっかり使っています。戦闘の決定的なシーンだけでなく、その過程部分も表現することで、より戦闘シーンの迫力が増しているように思えます。これこそが、艦これのアニメに足りていなかった部分だったのかなと、2つのアニメを観て思いました。
第六駆の回は、翔鶴姉のサービスももらえましたので幸せでしたが(ずいずいの幸運が活かされたシーンであった₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾)、戦闘シーンがどうも印象に残りづらかったです。
まず波の表現ですが、天候が荒れているのに波は非常に穏やかであること(第四話など)。あそこまで天候が荒れていれば、波も穏やかではないのではと思いました。そして、波が穏やか過ぎるために、海上を航行している雰囲気が薄れてしまっていると感じました。
艦娘が波を乗り越える衝撃を脚で往なしながら、時には飛び跳ねながら走り抜ければ、それだけでも雰囲気はでると思います。
そして戦闘シーンですが、発砲音や艦載機の音をよりリアルなものに近づけたり、戦闘BGMもより緊迫したものや壮大なものになれば、それだけでも十分に迫力が増したと思います。
「艦これ 万歳」と検索すればすぐにヒットすると思いますが、関連の動画ではキャラクター性やボイスがめちゃくちゃになりつつも(これに耐える腹筋が必要)、発砲音や艦載機の音はとても雰囲気が出ています。イヤホンやヘッドホンをつけるとわかりやすいです。
こういった動き方や音の工夫次第では、視聴者も盛り上がって観てくれたのでは思います。
次にガルパンの説明でも触れましたが、カメラワークについてです。
艦これでは主に、第3者視点でのシーンが多いですが、艦娘視点であったり、艤装の中にいるであろう妖精さん視点などがあれば面白かったのではと感じました。特に、妖精さん視点であれば、艤装内部が見られますので、それだけでも面白みが増しますよね。
艤装だけでなく、艦載機の妖精さん視点は迫力がありそうです。機銃を打つシーンや敵艦載機とのデットヒートを艦載機視点で見れるのですから、それはもう迫力があるに決まっています。
こういった、戦闘の細かな部分や表現の仕方を変えれば、さらに評価をもらえたのではと感じています。ただ、ここまでの内容だと、批判しているだけと捉えられてしまいますので、ここで訂正しておきます。
欲を言えば、上記のようなこだわりを持ってほしかったのですが、実際の所はこれらが実現できるような状況ではなかったのだと思います。
現在のアニメは、12話程度が基本となっていますが、艦これのアニメの内容を考えると、12話で収まるような内容ではなかったと思います。あの内容の厚みですと、2シーズンの20話前後でよかったのではと、私は考えています。
そのため、12話で収めなければいけないという制限(時間制限)があったかもしれないことや、制作費用、人件費(労力)など、様々な事情があっての結果であることは、素人の私でもわかりますし、それは仕方のない事でもあります。すべて理想の仕上がりにすることは、非常に困難ですからね。
波の表現にしても、波やそれを乗り越える艦娘の動きを追求すれば、かなりの作業が増えるでしょう。また、上記でも説明した艤装内部にいるであろう妖精さんたちの動きを表現するならば、新たに艤装内部をデザインする必要がありますからね。効果音については、収録可能な艦は非常に少ないでしょうし、46cm砲の発砲音なんて、現代では収録できないでしょう。
ただ、スタッフさんがこだわりを追求できる環境がより整えば、アニメの内容もよくなりそうですよね。現場環境は決して良いとは言えないという情報は聞きますので、環境の改善が進むことを願うばかりです。
ということで、今回は独り言のような記事でした。自分の考えをただぶつけただけの内容になっていますので、気分を害された方がいればすみません。ただ、こういった考えを持つ人もいるのだと思っていただければ幸いです。
今後もアニメの世界観に引きこまれてしまうような素晴らしい作品を期待しています!!₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾