大阪に住んでいるカワと申します。
夫のゴッチさん、息子のアヤト、アキとの4人家族です
カワ家で起きた何気ない日常をアップしています。
暇つぶしにどうぞ
今日は曇りの大阪です。
今にも雨が降りそうなので、そのうち降るかもしれません。
相変わらず蒸し暑いです
さてさて。
6月から給与所得者には定額減税が始まりました!
所得税から3万円、住民税から1万円の計4万円が減税られるという制度です
給与明細書に「定額減税」の文字があったかと思います。
この定額減税、ずっと疑問に思っていたことがありました。
我が家は住宅ローン控除があるのです。
所得税は予定納税で確定するのは12月31日です。
その際に保険とか住宅ローン控除などの申請を総務に出して、払いすぎた税金が年末調整という形で還付されていると思います。
我が家の場合、住宅ローン控除のおかげで1年間の所得税がほぼ全額返ってきていました。
「6月から我が家の場合、12万円(3万✕4人家族)定額減税されるんだよね?」
「そうだよ」
とゴッチさん。
「それって、減税しきれなかった分はどうなるの?」
と聞いてみました。
例えば月に1万円所得税を払っていた場合、11月までに減税されるのは5万円のみ。
残りの7万円はどうなるのかな?と思いました。
「所得税が確定してから減税されなかった分は調整給付金として来年に支払われるらしい。申請しないといけないらしいけど」
とのこと。
「これって、住宅ローン控除は所得税から引けなかった分は全部住民税から引いてくれるのかな?」
通常も所得税から引けなかった分は住民税から引いてくれています
「たぶんそうなんちゃうかなぁ」
という会話をしていました。
しかし………。
昨日、我が家に市役所から「調整給付金のお知らせ」が届いたのです
「今年に調整給付金って無理じゃない!?」
所得税は予定納税です。
所得税の調整給付なんて12月31日を過ぎないと無理なはずです
確定しないと調整なんてできません。
はがきを読んでいたゴッチさんが
「去年の所得税を基準して算出しているらしい」
と言います。
私も確認しましたが、確かに令和5年度で計算しているようです。
我が家は住宅ローン控除でほぼ所得税が還付されているのでゼロなのです。
そのため、満額の調整給付金が支払われる形になっていました
しかしここで疑問が………。
「6月の所得税、ゼロだったよね」
減税を感じてもらうため?住民税も所得税も6月はゼロの人が多かったはずです。
少なくともゴッチさんの会社は役員以外はゼロだったそうです。
「多分だけど、7月以降もほぼゼロになるよね」
給与計算ソフトが計算するので、普通に減税していくはずです。
「これ……後で返還とか言われないかな………」
完全に二重取りです。
ある税理士さんが定額減税と調整給付金について説明している動画を見ると、調整給付金に関しては返還しなくていいとなっているそうです
しかも、全て1万円単位切り上げなのだとか。
例えば定額減税をして、減税しきれなかった金額が100円だった場合、切り上げなので1万円来年度に調整給付金として支払われることになるそうな
支払った感を出したいのはわかりますが、調整給付金を所得税確定前に出すのはさすがに無理があるよ………と思ったカワなのでした。
5ヶ月所得税がゼロと仮定した場合、調整給付金をもらった人は年末調整で5ヶ月分の所得税を支払わなればならないのか………。
それともそのまま減税してくれるのか………。
わからないので調整給付金の半分は残しておかないとなぁと思います
12月の給料が下がるの嫌だなぁ……。
少なくとも年末調整の還付金は下がります。
どうするんだろう??
ゴッチさんが国税局に聞いてみるそうです
仕事の一環として聞けるので
他の社員から問い合わせありそうですからね
結果を待ちたいと思います
普通に現金支給したらよかったのに………。
国会議員雁首そろえて税金のこと無知なのかな??
現場の人が大変ですね