さて、女の子バージョンも書いてみました。
今日は、久しぶりの休み。
二人でのんびりコーヒーを飲んでいると彼女が俺に聞いてきた。
「今日、何の日か知ってる?」
「えっ?なに?」
実は知っていたけど知らないふりをした。
「やっぱり知らないよね?」
「知らない。何なの?」
わざと彼女の口から言わせようと知らないふりをする。
「知らないならいいや。」
あれ?それ以上聞かないんだ...?
「えっ、なに?気になるじゃん?」
「知らないならいいよ。」
彼女はずいぶんあっさりしている。俺はどうしても彼女の口から聞きたくてさらにしつこく問いかけてみた。
「えー、教えてよ、何なの?」
「もう、いいってば(笑)」
つまんないな...
「じゃあ、いいや。教えてくんないならさ。」
ちょっとイジワルしてみた...つもりだったのに。
「うふふ、諦めたみたいだね(笑)」
「だって、教えてくんないし...」
ちょっと拗ねてみたりしたつもりだけど...
「カズくん、拗ねないのっ(笑)」
あれ?なんか遊ばれてる?
「拗ねてない。」
「カズくん、今日はね、こういう日だよ。」
そう言って彼女がソファーに座っている俺の膝の上に乗ってきた。そして、俺の首に手を回すと軽くキスをしてきた。
「ふふふ//////キスの日。」
俺は彼女の不意打ちのキスにちょっとドキドキした。
俺は彼女のオデコに自分のオデコを当てて小さく囁いた。
「んふふ、知ってた。」
「なんだ、知ってたの?」
「まぁ...ね...(笑)」
「酷いよ、カズくんっ/////」
「わざと知らないふりしてみた。」
「もう、なんで?」
「君の口から言わせたかったんだ。キスの日って。」
「ズルイよ。」
「言わせたからね、俺の勝ち。」
そう言って彼女にキスをしようとすると「もぅ!」と言って彼女は、俺の胸を手で押しやって膝から降りた。
俺はソファーから立ち上がって膝から降りた彼女の腕を掴んだ。
「もう1回しよ?」
「やだ////」
「ダメ。」
俺はグッと自分の方に彼女を引き寄せるとそのままキスをした。
優しくそして、強く。
「好きだよ。」
「私も。」
そう言って彼女は、はにかんだ。
それから二人は何度も何度もキスをした。
「ベッド行く?」
「やだ...行かない」
「いいじゃん、行こ?」
「やぁーだ」
「なんでだよ」
「今日はキスの日だから。」
「えー!なんでだよ...」
終わり
今日は、キスの日。
みんな、素敵なキスをしたかな。
キスシーンで有名な映画といえば?
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