誰よりも大切な人2(潤) | ニノのこと♡韓国♡妄想小説♡日々の出来事を綴ったブログ

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潤を見送ったあと、部屋の掃除をして友達に電話を掛けた。

今日は日曜日。

仕事はお休みだった。


「あ、ともこ?」

「うん。どうしたの朝から珍しいね。」

「飲み会しない?」

「えっ?何急に。」

「えっとね。潤も連れて行くから。」

「ん?どういう事?」

「いろいろ考えたの。この前言ってた話だよー。」

「あー、彼にヤキモチ妬かせたいって、あれ?」

「そう!それ!」

「誰連れて行けばいいの?」

「とりあえず、ともこの彼と彼の友達とか。」


「いいけど、、そんな事して潤くん怒るんじゃないの?」

「いいの!たまには、心配させてやるんだから。」


「そんな事しなくても、潤くん ちゃんとあけみの事好きだって。」


「でもー・・・」

「んー、わかった。じゃあ二宮くんにも言っとく。」

「ありがとう。約束だからね。」

「あ、あけみ?」

「なに?」

「ヤキモチ妬かせたいってどうやって?」

「んー。二宮くんの友達?とちょっと仲良くしてみるとか。。」

「あのさ、あけみ。小学生じゃないんだから。やっぱやめた方がいいんじゃない?」

「うーん。でもなー。最近 潤くん友達とばかり遊んでて構ってくれないし。たまにはちょっと心配させてみたいって言うか。。」

「一緒に暮らしてるんだから朝晩一緒でしょー?」

そう言われて朝の甘い時間を思い出した。

言われてみたらそうだよね。

朝はあーやってキスしてくれるし抱きしめてくれる。

「ともこ?」

「ん?なに?」

「私、、愛されてるかも。」

「はぁ?もうノロケなら電話切るよ(笑)」

「ごめん。でもさ、せっかくだし飲み会はやろうよ。」

「うん。そうだね。じゃあ二宮くんにも言っとくね。」

みんなで飲み会をする。

結局そんな話で終わった。

でも、たまには潤くんを困らせてみるのもいいかも。

だって最近は本当に友達、友達って帰りも遅いし1人で待ってるのも寂しいんだから。

なんてそんな事を思っていた。

その時はあんな事が起こるなんて思ってもみなかった。