誰よりも大切な人1(潤) | ニノのこと♡韓国♡妄想小説♡日々の出来事を綴ったブログ

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私と彼は付き合って2年

同棲を始めてから約1年。

私達はそれなりに上手くいっている。

でも時々不安になる。彼には友達も多い。

付き合いで遅くなることもよくある。

ひとりで待っている時間はちょっとだけ寂しい。


「おはよう。潤。」
ベッドの上で目が合って私がニコリと笑うと彼もニコっと微笑む。

「おはよう。あけみ。」

「今日は何時に出るの?」

「んー、8時かな。」

「そっか。あと2時間。まだ寝てたいけど起きなきゃ。」

私がベッドから出ようと起き上がると腕を掴まれてベッドに引き戻された。

「痛いっ」

「もう少しだけ。」
そう言って潤は私の唇を奪う。

「ん…っ」

「なんかエロいなおまえ。変な声出すなよ。」

「もうっ、潤っ」

「ごめん。でもあとちょっとだけ。」

そう言って潤はベッドの中で私を抱きしめた。

「ねぇ、今日は早いの?」

「うん。夕方には終わるから一緒にご飯食べよ。」
優しい目で私を見つめてくる。
睫毛がクルンとなっていてすごく綺麗な瞳。

私の大好きな瞳。

「うん。待ってるからね。」

「美味しいご飯楽しみにしてる。」

彼はそう言って私に軽くキスをした。

ベッドから出るとキッチンへ行き朝ご飯の支度を始めた。

フライパンで目玉焼きを焼いているとベッドから起きてきた潤が後ろから私を抱きしめる。

「夕飯の前にまずはあけみの朝食だな。」

「ちょっと潤、やりにくいし目玉焼き焦げちゃうよ。」

「ごめん。でもこうしてたい。」

そう言って潤は私を後ろから抱きしめるのをやめない。

「潤、向こうで待ってて。」
私がそう言うと潤は私の首筋に軽くキスをしてリビングに戻っていった。

2人で朝食を食べてから私は潤を見送った。

「行ってらっしゃい。」

「行ってきます。」

キスをしてじゃあと、手を振ると彼は仕事へと出掛けて行った。