体にとって薬は異物であるとはよく聞く話
はるか昔、服役していたころ
有無を言わさず一気断薬されたが
結局は健康体になって出所したのである
それまでは抑うつや口内炎、ヘルペスなど
いつも体調が悪かった
それが刑務所生活では一切出なかった
メンタル面ではシンドさはあったが
よほどの高熱などでなければ
そもそも「仕事を休む」という概念がないのだ
やる気がなくても働かねば、「作業拒否」で
懲罰送りになる
まさに生かさず◯さず、である
日々の生活は規則正しい生活が基本
額にあせして働く
適度な運動
バランスの取れた食事
こう書くと何も特別なことなどないのだ
むしろ自由のない生活は
シャバよりキツイ
なのに病気ひとつせず健康そのものになっていく
すべてを否定はしないが
私たちは本来飲む必要のない薬まで
漫然と飲んでいやしないか
ストレス、痛み、かゆみ、不眠
それ、本当に薬を飲まなきゃ治りませんか?
医者が出した薬だからって
それ飲まないと、命に関わりますか?
化学物質を漫然と体に垂れ流していませんか?
胃腸、肝臓、腎臓などなどが
静かな悲鳴をあげている気がする
メンタル系では「ベンゾボケ」が加速していくんじゃなかろうか
コロナ禍で増えてしまった、手元の薬をもう一度見直してみたいと思う