こんな記事が目に留まりました。
行動遺伝学から見た「学力と遺伝の関係」についての記事です。
私が毎日もやもや考えていることは、何なんだ?
って話です。
優秀な両親の子が優秀とは限らない 頭の良さと遺伝の深い関係:日経xwoman (nikkei.com)
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気になった部分、抜粋です。
1.頑張れば学力は必ず上がるものなのか=NO
「学力には遺伝が影響を与える割合も大きく、親がどれだけ熱心に環境を整え、子どもを頑張らせたとしても、学力が上がるとは限らない」
2.低学年の子の学力は家庭環境が40%
「小学校低学年ぐらいの子の学力には遺伝が30%、家庭環境が40%、その子ども独自の環境が30%ほど影響している。」
しかし、思春期になると、だんだん親の言うことを聞かなくなることもあり、家庭環境の影響の割合が減少する。
「15歳ごろには遺伝が50%、家庭環境が30%、その子ども独自の環境が20%ぐらい」
3.「地頭の良さ」については、学力以上に遺伝の影響を受ける
外から入ってきた情報を論理的に処理する能力は、90%ほどが遺伝で説明できる
4.親が頑張ってあれこれと機会を提供すればするほど子どもの才能は開花しやすい、というわけではない
親が「才能を開花させるためには、いろいろな経験をさせてあげなければ」と力を入れなくても、「極端に機会が制限されている家庭でなければ、子どもは自分で自分の好きなことや得意なことを見つけられる」
5.まとめ
・親にできるのは、わが子をよく見ること
・親がコントロールできる部分はそれほどない」と思うくらいがちょうどよい
・学力がアップしたり、何らかの才能が開花したりしたら「ラッキー!」程度に考えよ
この程度が、子どもはよほど健全に育つとのことで、その子らしい成長を遂げ、幸せな人生を歩むため、教育過熱に陥りやすい親は意識を大きく変える必要がありそうです。
ですと。
受験をいよいよ諦めるときが来たか?
私自身が諦めきれないだけなのかも。
共感しかないブロガーさんのアカウントが閉鎖を宣言されました。
このタイミングで…、神の思し召しでしょうかね💦