先日、舌ガンの術後定期検診に行ってきました。

今回は6月の検査と合わせて結果を見る検査があったので、まだ結果は分かりませんが、とりあえず毎回しているエコー・触診・触診無事に合格しました。

私は左右の首にシコリが幾つもあります。
それが病気による転移のシコリなのか、元々ある体質的なものなのか解らないので毎回検診でエコーして状態を確認しているんです。
(幼少期の扁桃腺や長引くノド風邪によってもシコリ(良性)は出来てしまう)

リンパの際どい場所にある為、慎重に視てもらっていますが、中には1センチ位の私の指で押して確認もできるシコリがあり、よい気分はしません(*_*)

生まれつきの体質的なシコリである事を願います。

さて。
6月には術後3年が経過します。
不安や苦しみを考えると長かったと感じますし、その間にも楽しい事もあったので其処を考えるとアッという間だったとも感じます。

ガン患者にとって節目は何度かあります。

まずは『術後3ヶ月
生きているだけで精一杯でしたが、日々の身体や患部の異変に病院に半泣きで飛び込む事が何度もありました。

次は『術後半年
半年のうちに再発や転移が多いと言われているからです。
患部や身体の異変も半年後までは頻繁でした。

次は『術後3年
わりと厳戒体制。
医師も目を光らせています。←今ここ
うちの主治医は、3年目の検査後は造影CTを止め普通のCTにする方針なのだそう。
検診も検査もこれまでより間隔が空きます。
医師にも患者にも大きな節目だそうです。

次は『術後5年』『術後10年』と続きます。
…そう考えると、まだま長い年月で、ふと頭をよぎる不安は拭えませんがストレスは大敵ですので、なるべく少々不真面目に、人に振り回される位なら逃げる事を忘れず、飄々と生きていきたいと思っています。


――――――

Twitter

 
YouTubeチャンネル
 普段は絵本で読み聞かせの活動をしていますが、ウェブ上では著作権フリー作品・青空文庫・昔話再話・創作等を朗読していきます。 
 
全てのコンテンツは『読み聞かせ屋サチエ』で検索できます。