先週は耳鼻咽喉科(舌の検診)の主治医の元へ。

舌の検診では、(仮)復帰で読み聞かせをした前後に喉に圧迫感があったので、喉をスコープで見てもらいました。

異常無しでした。
スコープ高いけど、不安なまま過ごしたくないからやってもらいました。

リンパのエコーも異常無し。

舌の状態もキレイでした。

赤いポチポチが同じ場所に出来ては消えてを繰り返しているのですが、それも大丈夫そうとの事でした。

少しだけ読み聞かせを復帰させた事を話すと、主治医は嬉しそうな顔をしてくれました。

手術をして生かしてくださった先生への恩返しは、元気に生きて読み聞かせを続けて行く事だと思うから、こんなに早くですが図書館で読ませてもらって良かったなと思いました(^^)

看護師さんも早い回復に驚いていました。


何事もなく検診は終えたのですが、その後お盆明けまで何故か精神的にナーバスになってしまいました。

夜も眠れなくなってしまい、更に不安になる悪循環。

実は、病を宣告されてから高血圧になってしまっていて、先生のすすめで、退院後に地元のクリニックでみてもらっています。

検査の結果には特に異常無し。

まだまだ血圧薬飲むような歳じゃないんですが、弱めの血圧の薬を3週間位飲んでいます。

私の日々の血圧の変動のデータや様子から導きだした高血圧の原因は『術前術後の舌癌への恐怖やショック・不安によるもの』である可能性が高いとの事でした。

不眠気味なのも、そのせいだとの事。

脳の緊張や不安を取り除けば、不眠も解消されるし、免疫も上がるはず。
血圧も正常に戻る見込みが高いと事で、安定剤が処方されました。

それで血圧が下がれば、血圧の薬を止める方向で考えているそうです。


私も年がら年中、病を考えてはいませんが、病になって不安な気持ちはフッと日々沸き上がります。

私は、不安やイライラが血圧にダイレクトに出やすい体質だったようで、運よく循環器科で薬を処方されました。

もし今、大病の術後の不安に悩まされている方がいたら我慢しないで主治医に相談してみてください。
不安を緩和する薬自体は、事情によれば何処の病院でも処方できるんじゃないかと思います。


病が病なので、不安を気合いで吹き飛ばすのは無理。

私は、薬は嫌いなので飲みたくはないのですが、自分の心を守る方が大事だと思いました。

癌の後に、経過が順調でも鬱病になってしまう人は多いようです。
精神面で免疫も下がるし、癌の術後経過に鬱になるのはタブー。
防げるなら、防いだ方が断然いいし。

免疫は腸内環境が70パーセント、気分が30パーセント関わっているといいます。


術後2ヶ月ちょっと。
かなり時間がかかりますが、こんな美味しい食事も出来るようになりましたよ(^^)

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