舌ガン術後6年経過
2022年6/9に術後6年が経過し、先日、節目の検査を無事に終えました。
気圧や天気のせいか、5月は首のリンパの痛みや舌の痺れる日が多かったので、少し心配していましたが大丈夫でした。
術後3年(余命)までは、あんなに大変だったのに、いつの間にか10年通院の折り返しも過ぎました。
6年経過しての舌の調子ですが、しっかりした芯のある音を出せるようになってきました。
今でも言いにくい単語に出会う度に、母音で繰返し練習して1単語づつ矯正はしていますが、YouTubeの音声動画の最近の物と、2年前の物を聞き比べたら、一目瞭然です。
2年前は、舌がうまく可動しない事にまだ慣れきっていなくて、無意識に焦るのか発音が前のめりに滑ってしまって、音を一音ずつ真下に落とすように発音する事が出来なったんですね。
現在も、舌の可動域は全開ではありませんし、感覚も6年間ずっと鈍いままです。
(口腔内の奥に綿を詰めて麻酔を舌に打ったような感じが、24時間365日続いています)
たまに舌を噛んでしまって血まみれになりますし、かと思えば1日中、手術箇所や首のリンパに痛みがある日もあります。
耳下腺が硬化してきているので、唾液があまり出ず、口腔内のケアと水分摂取を、まめにしています。
誤飲もたまにですが、相変らずです。
それでも、意識すればしっかりと発音できるようになったことが、私にとっては一番嬉しいことです。
※ガン発覚の当時を追って読んでみたい方は下記リンクへ。またテーマから『舌ガン・闘病』を選択していただくと、順に読めます。
https://ameblo.jp/012287/entry-12173156498.html
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