8月も今週で終わり。女声合唱団メル第1回演奏会(11月23日金祝14:00開演、めぐろパーシモンホール小ホール)まで3カ月を切りました。

コンサートに向けた練習を進めています。チケットのお求めはお早めに団員までお知らせください。🚩

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発声のあと、フォーレ「Messe Basse」を1曲ずつ練習していきます。🌈

Kyrie eleison  ソプラノソロと、ユニゾンのコーラスが旋律を受け渡すところを丁寧に歌います。曲の最後の音は3小節のタイでつながっていますが、「音が止まらない、続いていく感じを出しましょう。」

Sanctus 転調が重なっていきますが、Dominus Deus sabaoth を初めて歌うところは、とりわけ下のパートの音がとりにくいです。そしてもう一度その言葉を歌う時のソプラノは「エアコンの省エネモードみたいに歌わないで、うちわで扇ぐように体を使って!」

Benedictus 8分の9拍子は、大きな3拍子のなかに、3つずつの刻みが入ります。Kyrie eleison同様、ソプラノソロと、ユニゾンのコーラスの受け渡しを丁寧におこなって、曲の最後でコーラスが2声に分かれます。

Agnus Dei 冒頭はユニゾンで歌っていきます。 コーラスが分かれて、ピアノからフォルテまで音量が変化していくのに感情表現をのせていくために、まずは楽譜に書かれている強弱記号、臨時記号を丁寧に歌っていきます。

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休憩では、当番が回してくれるキャンディと一緒に、団員のお土産の「とちぎスカイベリー」のお菓子をいただきました。🍓

 

後半は 一倉宏・上田知華「女声合唱 枕草子」から「あてなるもの」「比べられない」。👸

「あてなるもの」は少しずつ歌い慣れてきた感じがありますが、「比べられない」は、楽譜に書かれている歌詞の”ひらがな”が、詞の”漢字”と違う変換に感じられるところがいくつもあります。「雨のふる”人”」ではなくて「雨の降る”日と”」、その次は「髪長き”日と”」ではなくて「髪長き”人”」。思うの「う」は"u"に、「移ろう」の「う」は、 "o" に寄せて歌います。

「様々な対比のあと、一番伝えたいのは曲の最後です。「愛は移ろう いつのまに なぜに 火と水と 違うほどに」ここに向かって歌っていくのですよ。」

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そして 信長貴富編曲 女声合唱による美空ひばり作品集「川の流れのように」から「お祭りマンボ」と「川の流れのように」🎈。

「お祭りマンボ」は、せっかく佐藤先生が「1番の出だしの歌詞を確認してくださいね。」と始めてくださったのに、見事に「おじさん」と「おばさん」が混在してしまいました💦後半のブルースの部分は「もっとブルースな感じが出ませんか❓❕」

「川の流れのように」のメロディーは、練習に入る前から、馴染んでいる感じがあります。「ソプラノは、オブリガードになったら、メロディーのアルトがちゃんと聞こえるように音量を意識してくださいね。」

 

練習のあとは、久しぶりに宣伝のお客様がいらっしゃいました。

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Youth Choir Aldebaran の団員4名から、9月27日(木)19:00より 渋谷区文化総合センター大和田 4Fさくらホールで開催される 第2回演奏会のご案内をいただきました。第1ステージは佐藤先生の指揮、第2ステージは栗山文昭先生の指揮、いずれもこの団のために委嘱された作品で、第2ステージは新作とのこと。

メルの団員も楽しみに伺います。ご盛会をお祈りしています❕(この日、20枚チケットが出たそうです💕)

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次回の練習は9月3日(月)18時30分から、三田フレンズレクリエーションホールです。👟