謹賀新年
旧年中は、いろいろお世話になりお礼の言葉もありません。本年も宜しくお願いいたします。昨年は、あまりにも忙しい日々が続いたので、山岡壮八の「徳川家康」を再読しただけだった。
話は変わるが、新年1月4日から7日まで「韓の国」へ一人旅をすることにした。司馬遼太郎と数年前に集中的に読んだ金達寿氏などの書籍の世界をこの目で確かめたいと思ったからだ。いわば、日本人の先祖の地に、墓参りに行く気持ちだ。その辺の事情を司馬さんの言葉を借りれば、「日本列島に日本国家が成立していなかったころ、さかんに倭人(日本人)がここに往来し、なかには住みついてしまっている者もあり、それよりさらに数多くのカラク国の国人が日本地域にやってきて住みつき、耕地をひらいた」(街道をゆく・韓のくに紀行)ということになる。
昨年の日本経済は、いまだに長引く不況のなかにあり、そごう、千代田生命など大・中小企業を問わず多くの会社の倒産・経営危機が叫ばれ、会社再建の名の下に経営規模縮小、人員削減などという言葉が珍しくなくなってきた。昨年も厳しい一年であったが、今年こそ皆さんにとってより良い年となりますように心よりお祈りしています。
        2001年1月元旦