31 ネタバレ 感想 | 映画感想 【DVD CS放送 】ネタバレ

映画感想 【DVD CS放送 】ネタバレ

DVD、CS放送映画の感想やらネタバレやらを書いていきたいと思います。ホラー、サスペンス、ファンタジーものが好きです。

本日の映画 31 サーティーワン です(*`・ω・)ゞ

決して有名アイス店ではありません(^^ゞ

前々から観たいなぁと思っていたのですが生憎借りられてる状態が続いてましたが、今日やっと借りることが出来ました\(^o^)/

監督はマーダーライドショーやハロウィンなどを手掛けたロブ・ゾンビ氏です。
主演は監督の奧さんであるシェリ・ムーン・ゾンビ氏です。
彼女は過去の作品であるマーダーライドショーにも主要人物として出演しています。ご夫婦そろっての作品が多いですね(^ー^)

このロブ・ゾンビ氏はホラー監督を多く手掛けておりその中でもハロウィンの日にちなんだ作品が多い印象です。
この 31 もハロウィンの日に起こる惨劇となっております((((;゜Д゜)))


移動式のサーカス団の様な男女数人が目的地に向かい車を走らせる。途中ガソリンスタンドに寄ったりしながら進んでいくと道を塞ぐように木の枝を磔にしたような不気味な物が。
それを退かすため数人が外に出るとマスクを被った者達が現れ外にいる人と車に乗っている人達一部を除いて殺されてしまう。

ここのシーンで誰かがブードゥー教だと言いますがこの映画呪術的要素は出てきませんでした。

そして殺されなかった5人は巨大な工場跡地の様な場所に連れてこられる。
そこにフランス王朝の貴族を彷彿させる様な男女3人が現れ説明を始める。

これはゲームであり 31 という戦いである。 12時間 敵から生き伸びれば勝利を与えるというもの。

捕まえられた5人には1から5までの数字が入った腕輪をつけられておりそれぞれの番号を持つ人物にそれぞれのオッズが言い渡される。

えー( ´゚д゚`) 
オッズという意味がピンとこず50倍やら100倍などいわれてもいまいち理解出来ませんでしたσ(^_^;)?
とりあえずこのゲームは賭け事でありこの貴族の格好した奴等が彼らの生存にお金を賭けるということですね(*`・ω・)ゞ

そこに彼らの敵となる男が現れる。
髪型や刺青などヒトラーを感じさせる小柄な男。

全ての説明が終わり地獄のゲームが開始される。

時間経過はスピーカーから流れ
ゲームの敵は1人ではなく1人を倒してもまた新しい敵が出てくるというもの。

最初のヒトラーっぽい敵を殺すものの仲間を1人亡くしてしまう。
もうこの時点で彼らは逃げ隠れは通用しない殺られる前に殺るという考えを持ちます。
人間は耐性を持っているどんな異常なものでも順応していく 的なことがスピーカーから流れて来るのですが彼らは正にそんな状態ですね。

次の敵はピエロの格好をしたチェーンソー兄弟であり見るからに頭いっちゃってます。

誘いこまれたところで兄弟と対決する。
チェーンソー対鉄パイプといった明らかに不利な状況でありながらスキを見て兄弟を殺す。

命乞いする兄弟の1人(どっちが兄か弟か知らん)には今さら何いってんだこいつと思いましたが迷いなくチェーンソーで首チョンパされたのでスッキリしました。
いや変な意味はないですよ(~Q~;)
ただ映画のこういうシーンって敵に情けをかけて油断したところ殺られる場合が多く観てるこっちとしてはなんでだよ!そこで確実に仕留めろよ!と思う訳でしてそういった意味では安心でした(。>д<)

お次に出てくるのは男女の敵で1人はバレエの格好をした大男にハーレイ・クインっぽい女。

この女の方はガソリンスタンドに寄った際に5人組の1人である男性に声をかけていた。女の口振りからするとこの女と話したことが切欠でこのゲームに参加させられた様子。

この女と大男の関係はいまいち解りませんがそれぞれが捕らえた時にお互いの命乞いをしているところをみるとただのビジネスパートナーよりも深い関係だと思われます。
ここでも命乞いで心揺さぶられる事なく確実に仕留めます。
ただこの時の傷が元でまた1人仲間を亡くしてしまいます(/_;)/~~

この事態に焦っているのか貴族の者達は次の敵を慎重に選んでいる様子。
そこで白羽の矢が立ったのが理性と実力を兼ね備えた男。
前の3組は殺しを心底楽しみ行動も格好も派手でしたがこの男は殺しを天職としているのは間違いないのですが行動や格好自体は地味めです。
ただその分じわじわ来る感じで3組よりは不気味な印象です。

仲間を2人亡くし3人となってしまうがこのうちの1人の女性は男に殺されてしまう。
残り時間3時間といったところで男は生き残っている2人に出口が開いているから歩き回れと言う。
決して親切心やボロボロになっている2人に同情している訳でなく2人が何をしようと確実に殺すことが出来るぞ といった絶対的強者の余裕が伺えます。

ようやく外の出口を見つけるが男性の方は傷を負っているために外まで一緒に行けないという。
囮になり時間を稼ぐが殺されてしまう。

ようやく外の世界を見ることが出来た女性。
この女性がシェリ・ムーン演じる人物です。
まぁパッケージでは彼女が全面的に載っているので最後まで残るのは彼女だろうなぁとは感じていました。

しかし外に出たもののまだゲームは終わっておらず観てるこちらとしては油断出来ません(;゜∀゜)

少し歩いたところで、ある小屋の中に足を踏み入れる。
そこにはオートマタなのであろう人形がか劇をしていた。
それに衝撃を受ける女性
この人形劇はガソリンスタンドでも同じものがあり恐らくあのガソリンスタンドに寄ったものをゲームの参加者としている?

呆然と立ち尽くす女性の後ろに男の姿があり女性は殴られてしまう、気取った台詞で女性を追い詰めあと一歩で女性が殺されるその瞬間、スピーカーからゲーム終了の言葉が。
殺せないことを悔しがるが素直に武器を置きその場を去っていく。
多分前3組だった場合終了を告げられても構わずに殺しそうですがきちんと手を引いたところを見ると理性があるというのは本当だったんだな(゜ロ゜)

女性が生き延びたことでゲーム初の勝者が出たことに
貴族の者達もそれぞれ仮装を脱ぎきちんとした格好をする。
この格好を見る限りは殺しを賭け事として楽しむようには到底思えないような人達に見えます。
人間裏の顔って分からないですよね(--;)

ゲームは終了したもののアフターケアなどはしてくれず。まぁ初めての勝者なので仕方ないのか?

人気のない道路を歩いていると後ろから一台の車がそこに乗っていたのは先程女性を殺し損ねた男が。

送ってくのかなと考えましたがそんな甘くはなかった

対峙する女性と男。
男はナイフを持ちだす。
理性があると言いましたけどそうでも無かったのかな?ゲームは終わったからゲーム関係無しで殺そうと考えたのでしょうかσ(^_^;)?

そんな男に女性は何かを受け入れたかのような表情を浮かべる。

このあとは映画を観ている人達の想像に任せます的な感じで終わります。

いやー面白かったです(*´・ω・`)b

グロテスクなシーンも確かにあるのですが上に書いたように確実に仕留めているのでそこらへんのハラハラ感が無かったのが良かったです(*`・ω・)ゞ

あと主演のシェリ・ムーン・ゾンビ氏
この方はマーダーライドショーの印象が強くこちらの作品では快楽殺人者を演じているので、この作品では完全に立場が逆転していました。
一番始めの敵から隠れているシーンなどは特に新鮮でした(。>д<)

余談ですがマーダーライドショーは続編の方が面白いですq(^-^q)

あとこの映画観てて思ったのですがなんとなく色んな作品の要素が入ってる感じでした。

始めの車で目的地に行く前ガソリンスタンドから襲われるまではマーダーライドショーのような雰囲気であり。
12時間の時間設定はパージですね
敵を1人倒したらまた新たな敵が出てくるのはクロックタワー3(これ映画じゃなくてゲームだけど)が思いつきました(*´∀`)ノ

もちろんそんなはずないと理解はしているのですが
なんとなくテンションは上がりました(^w^)

でもまぁ上の3作品知っている方は観ておいて損はないと思いますq(^-^q)
季節外れのハロウィン映画ですが暑い夏に観るホラー映画としてお楽しみ下さいヽ(´ー` )ノ

以上
お付き合い下さった方ありがとうございましたm(__)m