もうすぐ息子♂の誕生日が近いのであの日から1年!
出産レポを今更ながら書こうと思います。
記憶を遡りながら書くので曖昧な部分もあり、読みにくいと思いますが記録のために書きます
長いので興味ないかたはターンでお願いしますね
平成29年12月6日~27w2d~
久しぶりの検診日☆彡.。
少し前から胎動が弱いかも…?とは思いつつ
動きを感じていたし順調
だとこの時はまだ思っていました。
尿をとりいざ診察台へ!
なかなか心音がひろえず…前回から
少し小さめだとは言われていたけれど
範囲以内だったため安心していました。
尿蛋白はプラスで少し前から浮腫もあり
妊娠高血圧症候群の疑いがあると診断された。
検診のみの病院でそこの院長から
思ったよりも赤ちゃんが小さいし
高血圧症候群の疑いもあるから
分娩できる施設へ移るように言われた。
この時の推定体重は730グラムほどでした。
平成29年12月8日~27w4d~
早めに受診してと言われていて
来週にしようか…と迷ったあげく
なにかあったときのために早めに受診することに!
このままこの病院で出産
と呑気に
この時はまだ思ってました
診察室に呼ばれエコー開始。
30分ほどエコーして詳しく色々とみてくれていた。
向こうでなんて言われた?
体重が少し小さいって言われました。
先生からは何グラムって言われたの?
730ぐらいって言ってました。
う~ん…みるかぎり700もないよ。
600程度しかないよ。
あとね、臍帯血の血流が弱いね。
本当だったらここの弁のぶぶんが
開いた瞬間な血液がドバっと行くんだけど
ほとんど行ってないのよ。
もう一人の先生にも診てもらうから
待合室で待っててね。
待っている間私は栄養士から管理指導を受けたりしていた。
先生から言われたことは重大なことだとは
あまり思えず、管理入院などすれば
普通に産めるんだろうなと思っていた。
栄養指導が終わってすぐ診察室に呼ばれ
再度エコー。
お母さん、やっぱりね
何度みても体重は小さいね、、
血流も悪いみたいだし。
このままここでの診察は難しいね。
早く産まれてもここでは対応出来ないから
市立の病院に行ってもらうしかないね。
そう言われて私は別室で待機。
NSTをつけて赤ちゃんの状態を確認しつつ先生の指示をまつことに。
週数が浅いため時々心音が掴めないことも。
待っている間看護師さんが優しく話しかけてくれてました。
先生がきて家族に連絡するように言われて
旦那に電話するも勿論仕事のためでない…
急遽姉に来てもらうことに。
先生から
今、市立の先生に連絡してるから。
このまま救急車で運ぶか自分達で車で行っても大丈夫なのか相談しているから待っていてね。
待っている間は看護師さんと姉と
お話しながら待っていました。
ちょうどお昼前だったので旦那から電話
事情を説明し、仕事を早退して来てもらうことに。
間もなくして先生から
救急車で運びますと言われ救急搬送されることになった旦那には入院準備をしてあとから追いかけて来てもらう形にして救急車には姉に乗ってもらい病院へ。
市立の病院へは1時間ちょっとで着きました。
病院に到着し手術室みたいなところに運ばれ
NSTがつけられました。
週数が浅いためなかなか測れず、
横を向いたり仰向けになったりを繰り返し
どうにかこうにかで赤ちゃんの心拍を測っていた。
着いて20~30分頃して周りがだんだんと慌ただしくなった。
いろんな準備がされ、看護師さんにアレルギーはないかなど聞かれ意味もわからず答えた。
横から声のかすれた看護師さんがきて
このままじゃ赤ちゃんが危ないから
切りますね。
と言われたが言葉の意味はわかるのに
状況が飲み込めないまま準備は着実に進んでいた。
えっ?切る?切るってなに?
だんだん怖さと切りたくない気持ちから
涙が溢れてきた、、やだ!切りたくない、怖い、
ズボンを脱がされ左手に点滴の針
下から尿管を刺され、右から質問
下では毛を切られお腹に黒い消毒液
されるがままにことは運んでいく。
再度、切りますからね!と声が聞こえた、
さらに涙が出てきた。
切りたくないという私の思いとはうらはらに
酸素マスクをつけられ、そのまま静かに意識は遠のいていき緊急帝王切開となった。
名前を呼ばれ麻酔から醒めるとベッドの上
麻酔が効いているのか痛みは無かったけれど
一つわかったのはお腹に赤ちゃんはいないこと
取り出されたことだけだった。
なんで切られたのかなんで赤ちゃんを
取り出されたのかそんな気持ちだけがあった。
産まれた我が子の体重は628グラム。
急だったため、旦那は向かってる最中の
車の中で姉から産まれたことを知らされた。
麻酔から目が覚めたとき旦那は隣りにいたけれど
緊急だったためいろんな書類にサインするのにバタバタしていてあまり会話することなくその日は帰ることに。
私が我が子に会えたのは次の日。
とりあえず歩けないと赤ちゃんには会いにいけないため、あさイチで歩く練習をした。
産んだ記憶もないまま傷と痛みだけそこにはあった。
休みをもらった旦那がお昼に来てくれた。
旦那に「子供に会いたいでしょ?」と聞かれたが
会いたいと思えなかった。
産まれてすぐの写真だけはもらっていて姉たちが帰ったあと眠るまで写真を眺めてはいたが
「うーん、よくわからない、」
産んだ記憶がない私はただお腹からいなくなった
それだけしか思えなかった。
面会時間が13時からとなっていたので
歩きではまだ無理だったため車椅子にのり
赤ちゃんの元へいった。
初めてみた我が子はとてもとても小さく
なんとも言えない姿で
人工呼吸器と点滴と、たくさんの管につながれ
お世辞でも可愛いとは思えなかった。
それでも初めてみたときは涙がでました。
あの時の気持ちは忘れません。。
あれから1年、息子♂は懸命に成長しました。
もうすぐ1歳になります!
ここまで大きな病気もなくて本当よく成長してくれたことに感謝です
息子♂1歳のお誕生日おめでとう
私をお母さんにしてくれてありがとう
