ドッグレスキューの元保護犬くーた君(仮名セイタ)
2019年に4カ月半我が家でお預かり。
今年の春 お空へ帰りました。
10歳。
「ありがとう」
今はその言葉だけ
くーたんとくーたんを見守ってくださった全ての方へ贈ります。
劣悪な環境で毛玉だらけの繁殖犬 とっても臆病だったくーたん
だんだん楽しい!嬉しい!の明るい感情を取り戻し
穏やかで愛に包まれた幸せな生涯でした。
(2020年 12月 我が家で)
偶然にもご近所さんのお家の子になり
お散歩であったり我が家に遊びに来てくれたりと
嬉しいお付き合いが続いてました。
9歳を過ぎたころ体調を崩し入院
クッシング症候群の診断を受け
腎臓とのバランスを調整しながらお家で補液の点滴生活。
それでもお散歩で時々会うくーたんは元気そうでした。
小麦とは仲が良く 見つけると走り寄る姿可愛かった。
4月11日
一緒に暫く歩いてふわふわな体をなでて
いつもの優しく可愛いお顔。
この日が私が会った最後になりました。
5月7日 突然前庭疾患の発作をおこし夜間診療へ。
その後 発作と痙攣を繰り返し11日の夜
安心できるお家で
大好きなパパ ママ お兄さん お姉さんのご家族全員に見守られて旅立ちました。
脳腫瘍だったのかも…とのことでした。
(サマーカットのくーたん ママから)
繁殖犬だった期間5年
家庭犬として幸せだった期間も5年
もう少し…と欲がでてしまうけど
くーたんはきっと幸せいっぱいで満足しているのだと思う。
旅行にも一緒に行って ご飯もくーたんの健康と嗜好に合わせ手をかけてもらい
大切に大切に可愛がっていただきました。
(満面の笑顔のくーたん ママから)
そして先月久しぶりにママにお会いしてくーたんが大切に使っていたものを
小麦に譲り受けました。
「今度生まれてくる時は寄り道せず、初めからうちの子になるんだよ」と仰っていたママの言葉に深く頷く。
元保護動物達は最初に飼った人間側に原因があり、その試練を乗り越え
再び新しい家族と出会い
力いっぱい生き抜いてきました。
みんなくーたんママの言葉の様に…と心から願います。
ブログ用にいただいた素敵なお写真
僕くーたん
お空に引っ越しました。
こちらのお友達と毎日仲良く楽しく過ごしてます。
今夜はお空もクリスマスパーティーです。
チョコも玉ねぎもなんでも食べられるよ。
お空の仲間みんなを代表してご挨拶。
夏にはきゅうりのお馬さんにのって家族の元に帰りました。
時々こっそりお空から覗いているよ。
その時悲しんでいる姿をみると僕たちも心配になってしまいます。
可愛い写真を飾って 思い出してもらえる時
大好きな優しい笑顔だとしっぽブンブン嬉しいな。
家族になれて嬉しくて楽しくて美味しくて
最高に幸せな毎日だったよ。
ずっと大好き
ありがとう
メリークリスマス
今日はクリスマス
キリストの降誕をお祝いする日。
その神様が悲しまない様に
全ての命が平等に、愛に包まれて光り輝くことを願います。