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ルカノアでは最初の6時間、ABAの理論を公認心理師から直接教わります。直接会う事で信頼感や親しみができて親御さんの緊張感を和らげます。皆さんABAのやり方を直接教えて貰えるので「セラピーのやり方が正しいのか、間違っているのか、その場でわかるのが良いです」とおっしゃられます。
A君の両親が初めてルカノアへ来て面接した時に、お父さんが「お母さんが一緒懸命息子の為にやってることを知ってるので。ABAに対してもできるだけ強力したい。」
お母さんは、「お父さんがちゃんと私を見ててくれたんだ。普段は療育の事を口にしないのでお父さんの気持ちがわからなかった。今日、聞けて本当に良かった」と涙ぐんでいました。
ほとんどの家庭は、お母さんが療育をしています。家族が何も言わないと、自分だけが必死になってやっている。自分だけ頑張っている。そういった気持ちになって心が折れそうになります。
お父さん達、お母さんに声を掛けてくださいね。
僕なんか、毎日「ママのおかげです。ありがとう、ありがとう」って言ってます。
毎日？
2日にいっぺん？
週一くらいか？
まぁとにかく感謝の気持ちを伝えましょう。