お父さんはA君が初めて出かける場所でも、手を普通につなげる、手を離してもどこかへ行かない、呼べば来る、興味あるなしに関わらず普通に一緒に回れることにかなりビックリしていたそうです。
広島にいる時には普通の事が何一つ出来なかったそうです。
落ち着いて穏やかにセラピーが出来ていますね。椅子に座って何かできることより、お母さんの話しを聞いてくれればそれだけで生活がしやすくなります。
いつかは、親と離れて暮らす事になります。少しでも自分のことは自分でできるになる為に、ルカノアへ来る親御さんたちはABAセラピーを選びました。
お母さん「もう少しだけルカノアにいるね」
お父さん「わかった、頑張ってね。また来る」
「早く広島県にA君とお母さんを帰してあげたい」と妻が言っております。
少しはルカノアも役に立って良かったです。
イシモト