最近見た2つの映画の感想を書きます。
まず「miracle デビクロくんの恋と魔法」

《story》
漫画家になる夢をあきらめず、書店員としてはたらく光は、ある日、世界的な照明アーティストのソヨンと偶然出会い、一瞬で恋に落ちてしまう。
彼女を“運命の人”と思い込み、幼なじみの杏奈に相談するが、なんとソヨンと杏奈は仕事仲間だった。
光の片想いを応援する杏奈。だが、彼女自身も子供の頃から光に秘めた恋心を抱いていた。
一方、光は大学時代の同級生で売れっ子漫画家の北山と再会したのだが、彼がソヨンの元恋人だと知ってしまい…。すれちがう4人の片想い。
そんなとき、光にしか見えない相棒のデビクロくんが現れ、語りかける。「すべてがゼロになったら、大切なものだけがのこる。やっと見つけたんだろ?」
クリスマス・イブの夜、デビクロくんが魔法をかけたとき、光たちの片想いの恋に、素敵な≪奇跡≫が舞い降りる―。
《相関図》

《感想》
劇中に挿入歌で有名なクリスマスソングがたくさん流れるし、ソヨンと杏奈はイルミネーションを作る仕事をしてて、イルミネーションもたくさん出てくるので、あおり通り全面的にクリスマス感満載の映画でした。
クリスマスのこの時期に心暖まるラブストーリーって感じで、最後もハッピーエンド。ワクワクドキドキしたし、面白かったです。
私は光が恋するソヨン役のハン・ヒョジュちゃん目当てだったのですが、思ってたよりたくさん出演してて嬉しかったです。
見る前まで相葉ちゃんと榮倉奈々ちゃんが主役だと思ってたけど、出演時間では相葉ちゃんとハン・ヒョジュちゃんが多かった。
そして、生田斗真が意外と全然出てこなかった!笑
のくせに、めちゃめちゃ格好良かった。短い出演時間でイケメンさを見せ付けてた。←
相葉ちゃんは役柄がそのまんま相葉ちゃんって感じで自然でした。相葉ちゃんの演技、ラブストーリーってあまり想像出来なかったけど、ちゃんとハマってた。
榮倉奈々ちゃんは今やってるドラマ見てても思うけど、演技上手いんだろうな~。なんか貫禄あった。笑
ハン・ヒョジュちゃんは映画の中で、日本語・英語・韓国語の3ヵ国語を操っていて、びっくり!日本語はけっこう上手だったけど、所々発音が可愛らしかった。そして、酔っぱらって韓国語ベラベラ喋るシーンが良かった。
光が空想で作ったデビクロくんが喋るって次点で、若干のファンタジーを予想してたけど、実際は思ってたよりファンタジーだった。途中、アニメーションのシーンを挟んだりしてた。それが、良いんだか悪いんだかは分からないけど。←
まぁ、私は楽しめたので良かったと思います。以上。
(終わり方が分からなくなっちゃった。笑)
次に実写版「美女と野獣」

《story》
都会の贅沢な暮らしに別れを告げ、田舎へと引っ越すことになったベル(レア・セドゥ)。裕福な商人だった父が、財宝を積んだ船を嵐で失い、破産したのだ。母亡き後、わがままに育てられた3人の兄と2人の姉は田舎暮らしに不満を募らせていたが、思いやりと勇気に満ちたベルは、家族が一緒なら幸せだった。
やがて船が一隻だけ見つかったという知らせが入る。父は、喜び勇んで街へ駆けつけるが、それさえも借金のカタに奪われてしまう。失意の帰り道、吹雪に見舞われ死に瀕した彼は、森の奥にたたずむ古城を見つける。城に飛び込んだ彼が目にしたのは、豪華な食事やワイン、そして家族が望んでいたドレスや宝飾品の山だった。
主人の姿がみえない謎めいた城に命を助けられた商人は、ふと庭に愛しい末娘ベルが土産にと望んだ薔薇を見つける。思わず一輪手折った彼に、突然、黒く大きな影が襲い掛かる。「俺の一番大切なものを盗んだな、この恩知らず!」と怒りに燃えているのは、見るも恐ろしい野獣だった。野獣は薔薇の代償に商人の命を要求し、1日だけ猶予を与えるが、戻らなければ家族を順番に殺すと宣告する。
翌朝、意を決したベルは、「ママは私を産んで死んだ。私のせいでパパまで失いたくない」と、父が野獣に教えられた呪文を馬に囁く。すると、森の木々が道を開き、馬に乗ったベルは城へと導かれるのだった。用意されていたドレスに身を包み、ディナーの席に着くと、背後から野獣が忍び寄る。ベルは命を差し出す覚悟だったが、野獣が求めたのは、夜の7時に必ず食卓に着くことだけ……。
その夜、何かに誘われるように、ベルは全盛期を誇った頃の城と、一人のプリンセスの夢を見る。翌朝、好奇心が恐怖に打ち勝ち、果てしなく広い領地を探検するベル。薔薇の庭にある哀しげな女性の彫像こそが、夢に出てきたプリンセスだった。
どうやら彼女は、若くして亡くなったらしい。野獣の秘密を解き明かそうと決意したベルは、城の過去を紐解くにつれて、プリンセスと彼女の最愛の王子との驚くべき運命の物語に夢中になっていく。
一方、横柄な態度で命令する野獣が、時折見せる悲しい瞳に、心を惹かれ始めるベル。いったい野獣は何者なのか? ついにその真相が明かされる時、ベルと野獣に思わぬ危険が迫る──。
《相関図》
が、公式に無かったので主な登場人物を列挙。
商人:ベルを含めた6人兄弟の父親。
長男・次男・三男:商人の息子たち
長女・次女:商人の娘たち

↑父親のお金で贅沢三昧なお姉ちゃんたち。単純でどこか憎めない。笑
ベル(三女):商人の末娘。ヒロイン
野獣:元王子。城の主。
プリンセス:野獣の元妻。王子が野獣になってしまった秘密を握る存在。

上段:野獣とベル
下段:商人とプリンセス
《感想》
まず、驚きました。私の知ってる美女と野獣と違う!
いや、最終的には同じ結末に行き着くのですが、そこまでの過程が知らなかった事だらけ(=°ω°=;ノ)ノ
ガストンも時計もロウソクもポット婦人もカップも出て来なかったし!
ディズニーの歌あり笑いありのファンタジーミュージカルとは全然違ってました。
そして、字幕で鑑賞したのですが、聞こえてくる言葉が英語じゃない。
そう、今回の美女と野獣はフランスの物語を題材にしたフランス映画でした。
だからか、全面的に静かで、野獣になった王子の秘密に迫る面ではミステリー色が強め。だけど、しっとりとベルと野獣との恋も描かれてて、大人なラブストーリーって感じ。
また、自然と人間との共存?精霊との関わりみたいなものも描かれてました。これが野獣の秘密とも深い繋がりがあった。
美女と野獣だけど、美女と野獣じゃない。
不思議な物語でしたが、映画の世界観に引きづり込まれた感じで楽しめました。
神秘的で素敵な風景、シーンもたくさん出てきました。


城は外から見ても、中から見ても素敵♪(*´ω`*)

バラがたくさんで綺麗ですね~(///ω///)

ベルの部屋も神秘的で素敵だった~。
にしても、ベル役の女優さんは本当に本当に綺麗で。

おそらくフランス人の女優さんですよね?
まさにフランス人形!白い肌に金髪で、整ったお顔立ちなこと~(*≧∀≦*)
このフランス人形ちゃんが映画中着てたドレスがことごとく素敵で~、さすがフランスって感じ!




このブルーのドレスが特に好きだった!
はぁ~このドレスを見るために映画をまた見たい!それくらい、衣装の作りが凝っていて良かったです!
うーん、ストーリーに関して言いたい事は色々あるんですが、ネタバレになっちゃうので…。
とにかくファッション、世界観、ストーリー、すべて私の好みで素敵すぎるフランス映画でした。
結末も知っての通りハッピーエンド。その後も少し描かれてました。

これはその後の1シーン。すごく暖かく優しいシーンで良かったです。
2作品とも素敵なラブストーリーでオススメです。
おわり。