老人ホームで生活をしてる義母
アルツハイマー型認知症の
症状が、急激に進み……
運動機能の低下が、著しい
劇的に…歩く事が、出来なくなり、
半月に一度…会う度……
体の状態が、思わしくない
体が、自由に動かない。
体中が、転々と…痛いと言う
感覚に、襲われている。
医師による診断で、異常はない。
脳機能の萎縮によるもの……
なんだろう…………
体に、症状が現れてからは、
一行二行……の日記だったが、
書き続けていた→日記も……
全く書けなくなってしまった
去年の暮れ………
家へ帰宅する
その文章で、終わったまま
食べて、寝る。
最低限の事以外、、、
何か⁉をする………意欲も失なった。
たぶん………
私の祖母が、そーだったように、
自分の中の流れる時間に
生きている………
その内、痛い………と言う感覚も
無くなる。
持つ感情は、時たま
脳裏に浮かぶ→→→
鮮明に記憶してるあの時
それだけ……になる。
月に1度、泊まる…もしくは、
必ず、家へ帰って来る
義母の部屋には、フローリングの
上に、畳が敷いてある。
先日、帰って来た時→→→
わずか、5㎝程の畳の縁…
足が、上がらず……
上れない
まだまだ使用できるものだが、
棄てる事にした
泊まる時、夜中トイレに起きた時、
縁につまづき転んだら→→→
骨折をするかも…しれない。
畳を業者に頼み、部屋を片付ける
畳の下のフローリングを何度も
拭き掃除
ウォーキンググローゼットへ…
母のタンスも、移動した。
4畳程の義母の衣装部屋は、
買い溜めた……ほぼ未使用のもの
が、まだまだいっぱいある。
半分以上は、捨てたけど、
まだ、義母が使うかも……
と…とって置いた。
でも……
これらも……
もう
使えない
また、少しずつ、、、
捨てていかなくちゃ……
義母のベッドと飾り棚…を残し、
広く広くなった義母の部屋。
キッチンリビングの隣り合わせ
すごくすごく…広々とした
でも………空しさ………が募る。
この家は、脳梗塞で寝たきりに
なった……義父の為に……
次男である主人が、建てた。
車イスでも生活出来るように、
室内は、バリアフリーに、
なっている。駐車場でさえ、
昇降機をつける為に、
駐車しにくい、坂状になってる。
以前は、義父の為、
自動の介護用ベッドも、あった…
との事。
まさか
バリアフリーや介護用ベッドを…
自分自身が、使う事になるなんて
夢のまた、夢にも………思わず
昇降機やベッドを処分して、
バリアフリーの部屋に…
畳屋さんに頼み、畳を敷いた。
人は、望まない状況を
目にしていたくない。
イヤな…不快なものは……
備える事なく、排除する。
……………………………………………………………
1人では、靴が脱げなくなった
義母の為に……玄関に……
椅子を配置した
たまにしか……帰って来れなくても
この家は、お母さんの家だから
お母さんが、過ごし易いように
しておくからねっ
週末帰って来たら→→→
お母さんの大好きな
インスタントラーメン
一緒に、作ろうねっ