私は泣き叫んで
娘を抱きしめているだけだった。


救急車を呼んだのは息子。


私の、
今までに聞いたことの無い叫び声を聞いて
飛び起きて、
その光景を見て、
必要なことをしてくれたのは全て息子だった。



「下ろしてあげて下さいって。。。」


と、ハサミを持って息子が来てくれた時、
このままじゃ可愛そうだ。
と我に返った。


警察の事情聴取、
検死の先生がやって来て、
こんな時、
なんで私は普通に対応出来るんだろう?
と自分の性格を恨めしく思った。


警察立ち会いの元、遺書を見た時、
私は母親失格だと気づいた。


1年以上も前から娘は死を意識していた。


私は…

全然気が付かなかった。


その理由は、私にあったのに。


私が選んだ生活のすべてが
その理由であったのに

全く、気づかなかった。

辛くて、
悲しくて、
切なくて、
そんな世界にいた娘。


私は娘の何を見ていたんだろう?


いつも笑っていた娘の
本当の心は見ることが出来なかった。
出来ていなかった。。。



そして、私の母は
「貴方のせいじゃないからね」
と泣きながら私に言った。



…そう、

そうなんだ。

全て私のせいなんだ。。。