今回は第63回NHK杯テレビ将棋トーナメントについて触れたいと思います

優勝は郷田九段
準優勝は丸山九段
郷田九段はNHK杯初優勝
40歳を越えてからの優勝はスゴいと思います

ベスト4に残ったのは上記2人に加え西川四段と大石六段
角道を止める振り飛車だけでここまで上り詰めた棋士はいつ以来になるんですかね?昨年度は西川四段大活躍の年だったと思います

大石六段は3回戦で羽生善治名誉NHK選手権者を破ってのベスト4ですのでこちらもスゴいと思います

NHK杯を見てるといつもハラハラドキドキします
広瀬ー瀬川戦みたく超手数の詰みもあれば広瀬ー村山戦みたく短手数の詰みを見逃すことだってあります

印象に残った対局はいっぱいあります
森内ー郷田戦の打ち歩詰めの変化で凌いだ将棋
三浦ー阿久津戦の飛車切りからの強襲
中田ー阿久津戦の詰むや詰まざるやも面白かったです

一番面白かったのを選ぶとしたら1回戦の糸谷ー船江戦でしょうか
糸谷の受けと船江の攻めといった両者の持ち味が存分に出た将棋だったと思います

今回はここまで
次回はA級、タイトル戦と同じく戦型をみていきたいと思います


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