越谷市千間台のピアノ講師です

大好きなピアニストの1人
ミシェル・ダルベルトを聴きに行きました。
最初のショパンから素敵でした

んですけど、ピアノが…
2音、「ぅわぁ〜ん」って響いてしまって

最初っからって…どういうことなんでしょ?
よりによって、良く使う音…

とてもとても残念でした。
結局、「スケルツォ」の後に調律師が登場…
戻ってきたダルベルトが、
弾く前にポンポンと弾いて問題の音を確認(笑)
→客席、クスクス笑う…
個人的には特に「水の反映」
冒頭、波紋が広がるような、
やわらかな光がさすような、
ベールをまとったような、
美しい音で涙が出てしまいました

「子供の領分」は
生徒さんに弾いてもらう機会もあるのですが、
ダルベルトの演奏は別物でした…

アンコールはこの2曲

それまでのドビュッシーの空間を
打ち破るリスト

あれだけたくさん弾いた後なのにビックリ

鮮やかに、美しく歌い
熱のこもったリストでした

最後のショパン…素敵でしたが、
直していたCis音が、最後まで持たず…

せっかくのベヒシュタインが
本当に残念

また東京に弾きにいらして下さい

