音楽教室の生徒さん、◯◯くん(小5)がPTNAの全国決勝大会進出を果たしました。
当日の演奏が聴けなくて残念でしたが、
本当におめでとう!
この日は交通網のトラブルがあって、
ホールに辿り着くまで、それはそれは大変な道程だったそうです

猛暑の中、初めての場所に、時間を見ながらギリギリ駆けつけたご苦労を想像するだけで、涙が出そうになりました。
ご家族の皆さま、本当にお疲れ様でした。
そんな状況でもしっかり弾いた◯◯くん、本当に頼もしい

彼には才能がありますし、練習も頑張っていました。
そしてとにかく、本番に強い。
……でも狭き門。
ホールへ聴きに行かれなかったので
LINEで、ご連絡を頂いたのですが、
「通過」の文字を見た時、何故か私の手の震えが止まりませんでした

うーん、ホールでの演奏の音を聴きたかった…
頂いた採点表は、私へのアドバイスでもあるので、講評を参考にしてもう一度弾き直しています。
細部までコントロールが行き届いたタッチ、バランス、拍感、フレージング、多彩な音色…
決勝大会まで、さらに上積みが出来るように、私も神経を集中して彼のピアノに向き合いたいと思います。
当日、彼が楽しんで、佳き音楽を奏でられますように。