私より少し年下の、大人の男性の生徒、◯◯さんとのレッスンはこの春で7年になります。
ピアノは子供の頃に少し習ったそうですが、すぐにやめてしまったそうで…。
とても音楽センスがある方です。
耳コピー能力も高い

ドラムも叩けるので、リズム感も素晴らしく、恵まれた体格(笑)から出てくる、たっぷりした音色は素晴らしいのです

今まで、
ベートーヴェン「悲愴」第1楽章,
シューマン「飛翔」
ラフマニノフ「鐘」
メンデルスゾーン「スコットランド ソナタ」
などなど弾かれてます

激しい感じ
(笑)がお好み


ご自分から、
ベートーヴェンのソナタ
「テンペスト」終楽章が弾きたい!
と、練習されてきました。
早速、弾いて頂きました。リズムも音も合っているのですが…
違うんです…
「もしかして…
」

「メトロノームに合わせて弾いてもらえますか?」
「はーい
」

「…あれ、弾けない、なんで?
あー
カウント間違えてたんだ
」


「この曲、3拍子ですよー、2拍でカウントしちゃったんですね
耳コピ出来るから、あまり楽譜見てなかったのね
」


強拍の位置が違うと拍子感が出ません。
とても大切です。
特に3拍子は気をつけないと

後々、1小節を1つで捉えられるようにしましょう

ご自分で楽譜に【3拍子!】
と書き込まれていましたが…
ちょうど、この方がペンケースの中にいらっしゃいましたので(笑)
頑張りましょう









