東松山教会「秋の福音フェスタ」
●2025年9月28日(日)
午前10:20~午後1時
(9時50分開場)
●東松山教会礼拝堂
講師:平野克己牧師(代田教会)
演奏:ラファトリオ
(フルート、ピアノ、チェロ)
一部:賛美と三重奏のハーモニー、
メッセージ
二部:愛餐会(昼食)と交わり、
小コンサート
・東松山教会は、松山中学校正門の斜め前にあります。
・どなたでも歓迎します。
・参加費はございません。
礼拝中に自由献金があります。ご用意のある方はお捧げください。
ポスターの写真が鮮明でないので、書いてあることを上の囲みに転記しました。
東松山教会は日本キリスト教団に属するプロテスタント教会です。住所は松葉町2丁目5番39号。
別の場所にカトリックの東松山教会がありますので、お間違いなく。
ラファトリオは韓国で活躍している若手の音楽家のグループです。どんな演奏が聴けるでしょう? 楽しみですね。
平野克己牧師は、検索すると、雑誌『Ministry』の編集長でもあり、ご自身もキリスト教関係の多くの著書や訳書を執筆されています。
昨年の秋、東松山教会では、韓国のポッペラ歌手とヴァイオリニストのコンサートがあり、すばらしい歌と演奏を楽しむことができました。去年のコンサートは午後、礼拝とは別に行われましたが、今年は午前中から礼拝の中でも演奏が行われ、さらに昼食会をはさんでコンサートがあります。ふだんの礼拝は信徒が中心ですが、福音フェスタでは多くの人にキリスト教を知ってもらうために、信徒でない方の参加を勧めています。キリスト教や教会についてもっと知りたいという方も、また今のところキリスト教に興味はないが、この機会に美しい音楽を聴いてみようという方も、お気軽に参加されたし。予約も不要です。
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何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。
私たちの願うことを神が聞いてくださると知れば、神に願ったそのことは、すでにかなえられたと知るのです。(ヨハネⅠ:14-15)
2025年9月12日(金)
今日は右足が痛くて部屋の中をつたい歩きするのもつらかった。右足の痛みはちっとも減らない。朝起きると、布団から起き上がれないのでがっかりする。いざって部屋を出て、後ろ向きのまま洗面所の段差に手をかけて腕で身体を持ち上げ、段差に腰かけて、考える人のポーズで、いつまでこうなのかな、と思う。段差から杖もしくは洗面台で身体を支えて立ち上がり、片手に杖、片手を壁で支えて台所に移動していく。足はズキズキして痛い。いつも燃えるような痛みを感じていると、性格が凶暴になっていくみたいだ。痛みを感じないでスタスタ歩いている人を見るだけで腹が立つことがある、と言ったらアーニャが驚いていた。そいつらがあたしに上から目線でこうしろああしろとか言ったら蹴り倒してやりたくなることがある(実際は決してできないが)、と言ったらもっと驚いていた。クリスチャンらしくないと思ったのだろう。ほかのひとには「あなたはそれでもキリシタン?」とか言われた。古い日本人にはクリスチャン=キリシタンというイメージがあって、痛みに耐えて殉教した立派な人たちと思っているようだが、そのイメージでいくと私はキリシタン失格ということになるだろうな。だからあんまり自分がクリスチャンだと言いたくないのだ。でもアメリカ人を見たら、だいたい小さいときに洗礼を受けて一応クリスチャンなのに、銃持ってるし、どうしょうもないやつはたくさんいる。クリスチャンになるのは、神様に拾われてなるもので、自分が良い人間だからということはまったくない。ただ、良い人間になれるようにお祈りするべきにはちがいない。穏やかな優しい気持ちになれますように。
8日に車椅子でアコーディオニストのMUBEさんと一緒にエレベーターのある駅近のワンルームの2階と5階の部屋を内見した。賃料は同じだが、今のところよりかなり狭く洋室で押し入れがないので、物を減らさなくてはここには引っ越しできない。ただ、階段がたいへんすぎるので、1階に引っ越すしかないと思っていたけれど、エレベーターがあれば5階だって大丈夫だ、とわかった。階段がなければ、松葉づえが使えるようになる。組み立て式の松葉づえを買って、電動自転車のかごに乗せてどこにでも行って、車椅子のないところでは松葉づえを使って歩けば、杖だけよりは行動範囲がだいぶ広がるのではないか。リハビリで松葉づえは階段がダメだし少ししか歩けなかったので諦めていたけど、そのときよりは歩けるような気がする。社会福祉協議会の車椅子は9月22日までに返却しなくてはならない。その後は自転車と松葉づえで移動できるようになっていたらいいと思う。どうしても車椅子が必要なときには市役所で2週間限定だが借りられる。ずっと車椅子の人でいるつもりはないから車椅子を買う予定はない。ある日奇跡が起こってヘレン・ケラーのように「ウォーラー!」と叫び立ち上がって歩き始めるのだ。
9日(火)は東松山教会の崔牧師先生と牧師夫人の許先生が車でドンキに連れていってくださった。ドンキに安い電動自転車が置いてあるからだ。ビバホームに比べると、たしかに安い。ビバホームでは一番安い機種でも税込みで10万円を少し超えていたが、ドンキにはそれより安い機種がたくさんあった。ドンキでしか売ってない「情熱価格」の「Eva Plus Cross」は軽量でかっこいいけど、フレームの位置がとても高くて、足を腿からぐっと持ち上げないと跨げない。今のところ股関節が悪いわけではないので跨いで乗ることはできても、降りるのは支える片足が不安定すぎて無理だ。でも、セレーノだったら乗れる。しかし税抜きで7万9千8百円だから、税込みでは8万円を超える。許先生は「ネットで同じ機種がもっと安く売っていたら、そっちにしたほうがよくないですか?」とおっしゃった。なるほど、と機種と値段の書いてある値札の写真だけ撮って、買わずに帰った。
11日(木)は夜、駅前で1時間「福音フェスタ」のチラシ配りをする予定だったが、午後、雷が鳴って、許先生から「雨が降ったら車椅子では危ないから、今日は家にいてください」と電話があった。しかしあまり降っていなかったみたいなので、行ってもよかったかもしれない。教会員の伊達さんにメッセージで聞いたら、通行人はみな急ぎ足でなかなか受け取ってもらえなかった、ということだった。アーニャはチラシ配りが得意だから、推薦すればよかったかもしれない。チラシ配りもちょっとしたテクニックがあるみたいだ。
仕事が立て続けに送られてきた。納期は時間差攻撃で、毎週ひとつ締め切りがあるという感じで10月半ば過ぎまで予定が埋まった。すでに決まっている「福音フェスタ」などの予定以外はもう外出はしないでずっと閉じこもって仕事をしているだろう。いまは頑張って働いて、なんとか引っ越しにこぎつけたい。しかし、本1冊持って歩くのもたいへんなのに、どうやって荷物を片付けたり処分したりしたらいいのか。MUBEさんは手伝ってあげると言ってくださるけど、彼女も膝が良くないから重いものは持たせられない。心配は数限りなくあるけれど、とりあえず引っ越し資金をつくるために働こう。

