家に引きこもっていて単調な日々をおくっているので、1日1回いろんな時間に書いてみようと決めたブログもついおっくうになって、夜中になってからやっと書くのが習慣になってしまった。
 明日は引用か所の照合のために図書館へ行くことにした。ずっと家にいてゲラとパソコンだけ見ていると、だんだん話し方もヘンになって、挙動不審の人になっていく気がする。
 図書館はけれど、新コロコロのせいで閉まっているところもあるのではないか? そう思って調べてみると、稲城市立図書館は、イベントは中止だけど、通常通り利用できることがわかった。そのほか、わりと近いところでは、川崎市立図書館は貸出のみ、永山図書館、府中図書館、新宿区立図書館は予約をした資料の受け取りのみできるということだ。本を家に持ち帰らなくても、借りてから近くのカフェで照合してまたすぐ返してしまえばいいことだ。
 ちなみに国立国会図書館までは行かないつもりだったが、調べてみると、国会図書館は休館になっていた。国をあげて新コロコロ対策。オリンピック開催の悲願。でも、国民のためになっているかというと、すごく疑問だ。小学校を休みにする前に、小学生全員に新コロコロの検査をするべきだったのじゃないか? 山梨県で新コロコロのウイルスが髄液に入って重症化した若い患者のことがニュースに出たけれど、その人は、38度の熱が出て1週間のあいだに2回も診察に行ったのに、新コロコロの検査をされずに家に帰され、倒れていたのを同僚に発見され、大病院に運ばれてやっと新コロコロだとわかったという。その人は熱が出たときに新コロコロだとわかってすぐ入院して治療を受けることができたら、どうだっただろう? 国をあげてするべきことがあるとしたら、それは学校や公共機関などの閉鎖より前に、日本全国で新コロコロの検査が速やかにできるようにすることではないか。
 そして緊急事態宣言はほんとうにあっというまに法制化されてしまうことになった。すごくイヤな感じがする。緊急事態って何を意味するのか。新コロコロは伏線にすぎないのではないか。
 こんなにまでして、もしオリンピックが開催できないことになったら、安倍首相のヒステリーはどこへ向かうだろう。窮鼠猫を噛むという言葉が思いうかぶ。私はオリンピックには興味がないし、オリンピックを避けるために東京じゃないところに逃げたいと思っていたくらいだけれど、とりあえずいまでは日本が平和で緊急事態宣言など発令されないよう、オリンピックが無事開催されることを願っている。でも誰も明日のことはわからない。

追記(2021年4月23日)

1年前のYasukoへ

あなたがわからなかった「明日」について、どうなったか教えてあげる。

オリンピックは延期になったよ。

2021年7月23日から8月8日までにね。

「緊急事態宣言」はすでに2回発令されて、これを書いているいま、また3回目の「緊急事態宣言」が発令されることになった。

いまでは通りを歩いている人も、電車に乗っている人も、お店でも、外ではみんな感染防止のためにマスクをしている。

マスクのおかげでインフルエンザの患者は激減、おかげで2万人くらい死者が減った。
安倍首相はヘンなマスクを税金で大量につくって全国民に配布し、非難と失笑を買い、潰瘍性大腸炎が再発して首相を辞任した。

新コロコロは欧米に比べればたいしたことないが、毎日日本でも数千人が感染し、その1%くらいは死亡している。

ミャンマーが軍政になって、抗議デモでたくさんの人が殺戮されたり、拷問にかけられ、日本人のジャーナリストも理不尽に逮捕された。

香港では民主化デモを煽動した廉でリンゴ日報の社長が実刑判決を受けた。

人を咬む癖のある犬を飼っているバイデン氏が首相になって、死んだような目をした菅首相とパートナーシップを結び、蘇った東西対立の世界での日本の立ち位置が決まった。(中国を敵に回した)

オリンピックでは海外からの客を招致しない方針が決まった。

無観客での実施も検討されている。

無観客でやるくらいなら、やらないほうがいいのではないだろうか?

そう思っている人が多いのではないかと思う。

しかし国際オリンピック委員会(IOC)はそうは思っていないらしい。

なぜなら、アメリカのテレビでオリンピックを放映することにより、IOCは莫大な放映権料を手にすることができるからだ。観客がいなくてもテレビで儲けることができるわけだ。

もし、日本政府が「いまの状況では日本の国民が望んでいないのでやめます」と言ったら、その莫大な放映権料を、日本が補填しなくてはならない。

だから、オリンピックをやめるわけにはいかず、あわてて「緊急事態宣言」を出して感染拡大を抑えようとしている。

貧富の差がますます激しくなった。

株価がバブル期と同じくらいにはねあがってる。信じられないよ。

桁の違う単位のお金をあやつっている「権威」と「権力」と「権益」を持つひとにぎりの人たちのところに富が集中して、戦争や恐慌や疫病さえも金儲けに利用している。そしてそれ以外の人たちをアリ扱いにして番号を振って支配しようとしている。

そういう構図がより鮮明になってきたというところだ。