ある日の朝食での事。
いつも通りの
炊きたて御飯に
具沢山味噌汁に
干物を焼く。
「御飯にしょ～！」
と声をかけ
御飯をよそって
ガチャガチャ準備してると…
お姉さんが
「魚は？あっちゃんの魚は？？？」
ママは
「今焼いてるょ～。もー焼けるよ～。」
と答える。
テーブルに並べた干物は
2枚。
それを見て喜ぶお姉さん。
「あっちゃんのー！
あっちゃんの魚ー！
大きいのお魚ー！
あっちゃん食べるねー！」
と。
ママは
なんの気なしに、
「良かったね～、
父ちゃんに取ってもらって
父ちゃんと食べな～。」
と言いました。
が、しかし、、、
食べ始めると…
箸が止まり、
少し顔が曇り、
父ちゃんの横でテンションガタ落ち、
ママは
大食いで
椅子からも
飛び出そうになる
息子に気を取られてたので
「アレ⁈
あっちゃん食べないの⁈」
と気付いたのも少し遅かった。
てっきり
この日は一時保育の日だったから
保育園行きたくないのかなーなんて
勝手に思って、
「あっちゃん保育園行きたくないん？
でも先生たち待ってるょ～。
ひーちゃん(←お友達)も
待ってるじゃ～ん！」
「御飯食べて
お着替えして
元気元気で行こうぉ～！」
なんて…
テンションを上げるべく
励まし続けたものの、、、
未だ父ちゃんの横で
なんか小さな声で
グジュグジュ言ってるお姉さん。。。
「父ちゃん食べさせてやって～。」
なんて、
父ちゃんに頼み
とりあえず
息子に御飯を食べさせる。
でも、
父ちゃんからの御飯も
拒否するとゆーより
なんだか
小さな声で
グジュグジュ言ってるまま
食べない。
息子の御飯が落ち着いたところで、
「何⁈何⁈お姉さん⁈
どーした⁈
何⁈ハッキリ言ってごらん⁈
何が嫌⁈」
と聞いてみると、、、
「あっちゃんのお魚…
」
」と一言。
「えっ⁈⁈⁈
」
」「あっちゃんのお魚、
あっちゃん食べたいの。
父ちゃん食べた…」
えーーー⁈
まさかまさか、
一人で干物1枚
食べたかったのかいっっっ⁈
「父ちゃんと食べなねー」
ってのが許せなかったんですかっ⁈
ビックリもしたんだけど
もーなんか笑えちゃって、
保育園が原因ではなかった事にも
拍子抜け
父ちゃんと二人で
「そんな事なら
ハッキリ言いなー‼︎
干物なんていくらでも
焼いてやるよー‼︎
」
」と、
改めて
もう1枚
アジの干物を
焼いてやりました
「あっちゃんが一人で全部食べな～」
っと改めて干物を出すと、
「やったぁ～
ママありがとぉ～」
」だって、調子がいいやつだ
そのまま御飯は2杯目のお代わりまでして
自分でガッツリガッツリと食べてました。
これからは
干物は3枚焼こうと思った
そんな朝でした
ウチの娘らしぃ…
あぁ、平和で何より…