みなさま、こんにちは
♬ピアノ教室講師♬
小高文子です
*:.。.。.:+♪✽:.。.。.:+•◦♪✽:.。.。.:+♪
今日は前回の自己紹介→ピアノとの出会い
の続きです
紆余曲折の末、
なんとかかんとか国立音楽大学附属高校の普通科に滑り込みました。
当時は普通科といっても、音楽理論やソルフェージュの授業があり、定期テストではピアノと声楽の実技試験もあったため、
土日はピアノと声楽の各先生のご自宅でレッスンをうけていました。
というわけでほぼ毎日、武蔵野線に揺られて
西東京界隈に通っていました。
高校のあった国立市は、
一橋大学をはじめ多くの学校がある文教都市で、都会の喧騒とは一線を画した落ちついた雰囲気のある街でした。
駅前の大学通りは、
四季折々の景色がとてもキレイで、おいしいお店などもたくさんあります。
気の合う友人にも恵まれました。
朝、始業前に練習室を借りて聴音の問題を出し合ったり、放課後に試験曲の弾きあいをしたり。
切磋琢磨しながら、入学時は滑り込みセーフの成績でしたが、最後は卒業演奏会に出られるまでになりました。
大学がある立川市は、東京とは思えないほど緑が多く、
1日の講義を終えて、西武拝島線の玉川上水駅から見える夕暮れの奥多摩の山々に、心癒やされていました。
自宅から片道2時間半かけての通学は、もはや旅でした。
MDウォークマンと赤川次郎の小説が旅の友(笑)
この頃はどちらかというと、声楽にのめり込んでいました。
セミプロの合唱団に入り、演奏行脚に行ったり、
バイト代を費やして、オペラやミュージカル鑑賞にもよく行きました。
子どもの頃から目標だった国立音楽大学に入れた安心感?からか、
よく学び<よく遊んだ
大学生活でしたが、
この頃から、近所の子ども達にピアノを教えてほしいと頼まれるようになり、自宅でレッスンをはじめました。
つづく...
