以前より続いている謎の体調不良。。




息が最後まで吸えない件、
実は3年の時を経てまだくすぶってます😭


もう、一生付き合っていくしかないかなぁと思ってもいるんですけど、この度、勇気を出してカウンセリングを受けてみることにしました。




だって、私は学歴職歴柄性格柄、知識は十分あるし、対策も色々やったし、もう他にやってないことがないからです、多分…
(あ、まだ心療内科には行っていないけど)


事前にアンケートに答えて(問診的な感じ?)、電話で1時間お話するというもの。



思い切って申し込んでみたものの、1時間も知らない方と電話でお話するなんて、大丈夫かなという不安もありました。 


でもまぁ、とりあえずやってみよう!今まで何やってもダメだったんだから、もしカウンセリング受けて、何の手応えがなかったとしても、そこに落ち込むことはないわ。


整体や鍼に1時間いくのとお値段も変わらないし…ということで、期待しすぎず(でももちろん期待はしちゃうよ)臨みました。




そもそも、このお値段で事前にここまでたくさんの情報を読んでいただいてもいいのかという情報量を送りつけてしまいましたが、恐らく、全てに目を通してくださってました。


病院だと、受付で説明して、看護師さんに問診されて説明して、診察室で医者に説明してってまどろっこしいですよね、、😅


カウンセリングの内容としては、事前情報を元に私の話を掘り下げて聞いてくださり、また、カウンセラーさんが事前に送付してくださった資料の中から私に適した部分をメインに説明していただく感じでした。



その後、私の身体に合わせたアドバイスを動画付きで送っていただきました。え、めっちゃお得じゃない?いいのかな?と思いつつ、ありがたく拝受いたしましたー。
今日は目を通して終わってしまったので、明日から実践する!




カウンセラーの方は、国家資格もお持ちで科学的知識もあり、でも、論破してくることはなく、わかりやすく寄り添ってくださるんです。でも、ちゃんと科学的な議論も出来る方なんだろうなと思いました。
というか、そういう議論をさせていただけたら楽しそうだなと思いました。
電子伝達系の話とかしたかったなー。




こんなこと言ったら刺されるかもしれませんが、カウンセリングって、誤解を恐れずに言えば、スピリチュアルだったり、心理学だったり、なんとなく優しく話しを聞いて吐き出し先になってもらうだけとか(所謂カウンセリング技術がメイン)そういうイメージがあったんですけど、正直私はスピリチュアル系は信用できないと思ってしまうし、カウンセリング技術だけでは今の私の状態には適さないかなというのもありました(カウンセリング初めて受けるくせに偉そうにすみません)。

なので、ちゃんと身体のこと科学的に理解している方とお話したかったのです。




何より、セロトニンを「幸せホルモン」と書かずにちゃんと「神経伝達物質」と書いているのがいいなと思いました。だってセロトニンはホルモンじゃないもん、わかりやすく表現することは大切だけど、物質を変えたらダメでしょ??

「幸せ伝達物質」って表現の方がまだマシな気がする。




あと、私は緊張していたので、話をきちんと組み立てられなかった事を話しながら反省していたのですが…


例えば「Aで、Bで、あ、さっきのはA'なこともあるんですけど、Cなんです」って話し方をしてしまった場合、「A'」の内容まで拾ってくれなくて、「Bなんですねー」ってなぜかBだけを拾って話を進める人も多いように思うんですけど、全部拾っていただけたと思います(これはカウンセリング技術なんでしょうけどね)。


なので、何回も同じことを視点を変えて説明しなくても一度で伝わることに感動しました。


もちろん向こうはお仕事でやってくださってるのはわかってるけど、またお話ししたいなぁと思いました。




理系の知識がある人、もしくはそれが好きな人って、すぐ根拠とか論理とか考えちゃって、なんかフワッとニュアンスで寄り添うとか苦手な人が多い気がするんですけど(私だけだったらどうしよう)…理系の知識とカウンセリング技術の両方を持っている方に初めてのカウンセリングをしていただけて良かったです。


そして、何より感動したというかびっくりしたことがありまして。。




カウンセリング直後に私が色々急激に思い出して泣いて泣いてスッキリしたことがあるので、それを書きたいと思います。




何にスッキリしたかというと、私にとって体調ってのは実は幼少時からの地雷だったのかもしれないということが腑に落ちたのです。


私の母は健康オタクで、健康雑誌を読み漁り、ありとあらゆる健康対策を施してきたお陰で、70歳を過ぎた今も、不調はほぼありません。


そして、私は子供の時はめっちゃ丈夫でした。風邪もほぼ引かず、多分幼稚園から高校まで皆勤賞です。



でも…よくよく思い返してみると、まぁ、グッタリするほどの熱はなくても体調が悪い時にそれを口に出したら怒られていた(もしくは健康食品を色々与えられて、「これで大丈夫」と言われていた)ので、そういうのは全て我慢して根性で乗り切ってきました。

まぁ、根性で乗り切れるなら良かったのかもしれないけど。。



私も、お腹が痛いとか頭が痛いとか、だるいという理由で休みたい。私も身体が弱かったら優しくしてもらえるし、体育で嫌なマラソンも見学できるし、頭が痛い日はスイミング休めるかもしれないと、、

当時は心から、体調を崩して心配されたかった。


母はいつも周りの人に「この子は健康だけが取り柄なんですよ」と嬉しそうに言っていたので、唯一の取り柄を伸ばさないといけないという気持ちもありましたけどね。

(でも実際はテストが98点なら怒られたし、成績が学年1位じゃないとなんでなのかと問い詰められたし、オール5じゃないと、5じゃなかった科目についてネチネチ言われてましたけど)



大学になって一人暮らしを始め、頭痛がする日に大学を自己判断で休み(もちろん母には内緒で)、友達がお見舞いにご飯を持ってきてくれた時の喜びは忘れられません。頭が痛い時に無理しなくていいのは本当に楽だったし、友達に心配もしてもらえたし😜



あの、本当に身体が弱い方が読んだら怒るかもしれませんが、私の正直な気持ちです。



また、出産して長女が生まれ、1歳を過ぎて仕事復帰する時に色んな人に「最初は熱で保育園から呼び出されて仕事あんまり行けないよ」と脅されたのに、長女はほぼ体調を崩さない子でした😅


さらに、夫も体力有り余り、週に3回は飲みに行くうえ、週末もお出かけしないと気が済まないし、体調もほとんど崩さないような人です。



そんな中、妊娠出産すれば、労ってもらえるのでは??という期待も虚しく、自己管理が甘いと言われたり、頻繁に体調を崩したら迷惑だと言われる始末。。滝汗


「っていうか、なんでそんなにしょっちゅう体調崩すの?」という、子供時代の私が身体が弱い人に対して、まさに抱いてきた疑問をダイレクトに投げかけられる辛さよ😢



おかしい、憧れの身体が弱い人になれたのに、そんなに労られないし、自分も辛い、少し距離がある人は心配してくれてありがたいけど、それも頻繁だと、もう体調が悪いと周りに伝えるのもなんか辛い、病院に行っても西洋医学的には超健康(だからこそ、夫や母に優しくしてもらえなかったのかも)


なんてことを思い出したら、カウンセリング後に1人でエンエン大泣きしました。
カウンセリングではここまで話してないんですよ、だけど、終わった後に出てきたんです。

 

え、魔法使いなの?
私に何が起きたんだろう。
でもなんか、ものすごーく腑に落ちました。



 健康な自分でいなくてはいけない
身体が弱い人が羨ましい(優しくされるし色々免除されるから)
その深層心理が本当に体調不良を呼び寄せたのかも
身体が弱くなっちゃった
↓ 
別に免除されないし優しくされない
むしろ一番近しい人達は身体強いので理解なし
思ってたんと違う。。


っていう流れが自分の中にあったのかもしれませんね。愚かですよね。

身体が弱い人は、きっとその分謙虚だったり優しかったりするからこそ、周りにも優しくされてし、色々免除されてたのかもしれません(っていうか普通そうだろ)



私の昔の心の澱が出てきて昇華された気がしました。


これで何か変わるかな?
でも、変わらなくても大丈夫、今のままでも大丈夫だと思えました。
でも、教えていただいたことはちゃんと実践してみようと思います。


ということで、長くなりましたが、貴重な初体験記でございましたー。