〜〜〜♪










?!









朝重たい身体が急に飛び起きたのにも
無理はなかった

着信は彼からで私は直ぐに出たんだ










「おはよう〜朝からどうしたの??」


私は昨夜のやり取りなどこれっぽっちも
覚えていなかったのだ


それどころか、電話が来た事に胸を躍らせ
ひどく高揚していたのだ。







「どうしたって、終わりって何?遊ぶ事を
やめるの?何?分からない。」









(ん?終わり?って何を言ってるこの人)


私は記憶を巡らせた








(昨日の件だ...)



電話がかかってきて嬉しい気持ちと
このままじゃダメな気持ち交差して私は






  


「私たちうまく行かないのかなって思って
それで終わりにしようって言った」








彼氏という名の他人とするほぼ初めての電話
例えるなら、全く会った事はないけど血の繋がり
だけが頼りの親戚と電話をするような感覚







(初めての電話の内容がこんな内容なんだ…)









「ごめん、俺本当に何でか分からない。
それって俺のこと嫌になった?もし違うなら
俺まだ話し合って続けていきたいよ」









へ?











何?









なんて言ったのこの人は












分からない何?なんで?








「え、私に興味ないと思ってたからそんな風
に言われるなんて思ってなかった…」













と電話の内容はここら辺までにしておいて












私は彼を今もまだ本当に何も知らない









知らないまま付き合って





勝手に期待をして





知らないまま別れようとしていた











彼は、この日言ってくれた


「興味無いと思わせた俺も悪いし、電話するって
言ってしなかったし会える時間作ったりしなくて
本当にごめん。でもまだ何も知らないから3ちゃん
の嫌な所とかも無くてこれからの2人だって本当に
思ってるんだよね」









私は何に焦っていたのだろうか








ただ、その言葉だけで嬉しくて安心出来て






私は3年ぶりの恋愛にかなりハードルを上げて
理想を押し付けてしまっていたのかもしれない




 



 

そこから次のデートの日まで私は沢山想いを巡らせ
色んなことを考えていた






その間、連絡がマメになることもなかったし





電話が来ることも出てくれることもなかった









それでも私は、1週間後のデートの日があるから
仕事も私生活も頑張れた




当時は何も変わってない彼に虚しさを覚えてた
気もするけど私はそれでも彼が好きだった












恋愛って100人いれば100人の考え方があって
正解が無くて難しくて悩んだり苦しんだり

楽しかったり嬉しかったりして
私は手に入れた物を失う恐怖を味わってから
また手に入れる事から逃げていたんだ



5年間も。




今こうして、恋愛をしたいと思わせてくれた
彼は本当に凄いなと思った
 
 



私はデートが本当に楽しみで仕方なかった