所得額=期中消費 額+期中純資産増加額
期中純資産増加額=期中総資産増加額-期中総負債増加額
もう少し、「期中消費額」を勉強。
今回の観点は、消費の対象となるものは何?です。
この観点を解決するには、物権と債権の違いを理解しておくと考えやすいと思います。
●債権/人に対して行為を請求すること。また、債権は次のようにも定義することができます。
「ある人から、請求に基づいた行為を受領すること」
すなわち、受領した行為が、上記算式でいう「消費」にあたるものであれば、所得を構成することになります。次は行為の受領の例示。
・消費といえないもの/借入金の返済 など
・消費といえるもの/肩をたたいてもらった など
●物権/所有権などの物を支配する権利。
・消費といえないもの/建物を築造、遊休、廃棄した など
・消費といえるもの/建物を譲渡した、貸した、利用した など
まとめ。
債権/仕訳でいう「借方が資産以外」な出来事ですね
物権/仕訳でいう「貸方が資産」な出来事で消費といえるもの(例外 廃棄)
あとがき。
注目点が、簿記と所得では借方貸方逆のような感覚ですね。
また、借方貸方逆の発想が所得の測定感覚を理解するためにも役立つかもです。