ハウス加賀谷・松本キック 著「統合失調症がやってきた」

お笑いコンビ、松本ハウスの共著

発刊されたのは結構前の本ですが、今回ふとした折りに手に入ったので読了。

松本ハウスをテレビでよく見ていたのはもう20年以上前になりますか……😅

正直、ネタはおぼろ気な記憶しかありませんが、ハウス加賀谷さんのハイテンションな芸風は今でも覚えています。

そんな松本ハウスが絶頂期に解散…表舞台から消えたのはハウス加賀谷さんの病気、「統合失調症」が原因でした。

本書ではその当時の様子が非常に生々しく書かれています。

幻覚、幻聴に悩まされながら心身共に疲弊していく加賀谷さん…💦

仕事はおろか日常生活もままならず、遂には精神病棟に入る事に…😞

そこから自宅療養を経て10年以上という年月を経てコンビを再結成。

芸人活動を再開するところで本書は終わっていますが、加賀谷さんの療養中、節目節目で語られる相方・松本キックさんとの友情…ともまた違う絆を感じさせるエピソードの数々は本当に涙を誘います😢

現在は芸人活動に加えて「統合失調症」の理解を深めるための公演活動も行っているそうですが。

ネタも勿論ですが、機会があればそちらの方も見てみたいですね~ニヤリ