それから1ヶ月ほどたった。
私は忙しさもあり、愛梨にも連絡を取らなかった。
もちろんカジさんからのメールもなかった
彼氏のようにぼちぼちとメールを続けていた人からもメールがすっかりなくなった。
誰もいなくなっちゃったな
少し孤独を感じていた
その反動で仕事は自分なりに成果を上げていた。
同期入社のメンバーの中では全国でトップ3に入った。
そのお祝いに、とお店の人がお祝いの会を開いてくれた
久々の息抜きを楽しもうとしていた。
隣の席に座ったのは2つ年上の柏木さん
笑顔がさわやかな男性で、女性社員から人気があった
柏木さんとはお店で少し話すくらいでちゃんと話したのはこれが初めてだった。
予想通り話が上手で楽しい人だった。
他の女性社員も話しに入りたそうに私たちの周りをウロウロしたり、話しのキレ間を見つけようと必死だった。
しかし、柏木さんはなぜか私に一生懸命話しかけて来ていた。
悪い気はしなかったが、他の人の目が怖くて私は少し遠慮がちに話していた