櫻葉さんのおはなし
提灯が吊るされ、祭りの準備が始まる。
まだ、祭りの日まで三日はあるというのに、
お祝いできるという喜びに満ち溢れ、
並び始めた屋台には、
準備する人々の熱気すら感じる。
いつもの道と同じはずなのに、
違う雰囲気を纏うその通りを雅紀と歩くだけでも、
胸が高鳴る楽しさと、
皆の明るい活気に満ちる喧騒に
心が高なってくる。
「ねぇねぇ。
これ、何?翔ちゃん。
何のお祭り?」
横を歩きながら、
俺に腕を絡める雅紀が、
わくわくしてたまらないというように、
俺の顔を下から覗き込む。
たしかに、
俺でさえ心の高まりを自覚せざるを得ないんだから、
こういう刺激が大好きな雅紀にとぅては、
たまらないよな。
きっと、雅紀がわんこだったら、
耳がびんと立ち上がり、
舌がはあはあとしながらも目をらんらんとさせ、
尻尾はぶんぶんに振りまくってることだろう。
「雅紀、知らないのか?
三日後は大野さんの生誕祭だよ?
大野さんはすごい人だから、
いろんなとこでお祝いしてくれるだろうけど、
ここの 眞白さんのお社(やしろ)では、
いろんな人が出店をだしてくれるらしい。」
「ふぅん。
そうなんだ。」
俺の説明に納得したのか、
雅紀が少し考え込む。
「ねぇねぇ?
なんかさ。俺らもやれることないかなぁ。」
「え?
何を言ってんの?雅紀。
おまえも、参加するんだよ。このお祭りに。」
「へ?
俺?
大野さんにプレゼントは用意したけど、
俺もなんかするの?」
「はは。
俺たちも、このお社の屋台に参加して、
盛り上げるらしい。
何させられるかは知らないけどさ。
それも、
当日までのお楽しみってことで
おもしろくない?」
「わ、まじか。
俺たち、参加型なんだ。
何やるのかな。」
雅紀の切り替えの速さと、
ポジティブさは、すごいものだ。
俺なんか、
何をさせられるのか、
少々不安なんだが、
こいつはそれさえも、楽しみと捉えるか。
隣で俺の腕に絡みつきながらも、
スキップするようなステップで歩みを続ける雅紀が、
また俺の顔を下から覗き込んで、話しかける。
「と、したら。」
「と、したら?」
何かを言いかけた雅紀の顔に真顔で向き合う。
「俺がちゃんと、大野さんのお誕生日のお祝いができるように、
おうちに帰ったら、
翔ちゃんのエネルギー、チャージして?」
「ふふ。
お任せください。」
ちゅ。
可愛い雅紀の唇に軽くキスを落とすと、
足早に、2人の家へと歩みを進めていった。
⭐︎おしまい⭐︎
軽く櫻葉さんのお話を♡
この前、
お話しした通り
眞白さんのお祝いに
参加させていただきます。
(当日のタイムスケジュールも出たので
眞白さんのブログでご確認ください。
この記事には
字数オーバーで貼り付けられません。
ぐすん。)
いやいや、
久々に描き始めたら、
止まらなくなっちゃってね。
このお話の雅紀君のように、
わくわく どきどきが
止まらなくなっちゃったのですよ。
ということで、
雑食なれど、
強火葉担櫻葉erである まるは、
また、
お話をかいちゃったのでした。
で、
眞白さんとのコラボ話ですが、
一応お断りしておくと
眞白さんは、
櫻井さん右のお話を書く方です。
で
今回は大野さんのお誕生日ということを
ご承知おきください。
(この意味がわからない人は、
おはなしを
読まない方がいいかもしれないけど、
わからなかったら、
メッセージや
コメントを非公開にするので聞いてね。)
強火 櫻葉erの方は、
苦手かもしれないのですが、
読む時は自己責任ですよ?
変なコメントで、
書いてくださる方を
不快にしてはいけませんよ。
というわけで
お話は出来上がっております。
櫻葉erさんにも、
満足していただけるよつな
配慮はしたつもりなので、
当日、
ブログにお越しいただけると
嬉しいです。
では
また、11月26日に
お会いしましょう。
コメントは公開して
おへんじさせて
いただきます。