「ほら、さっききれいにしてやったのに、

また汚しちゃって。」




「ご、ごへんははひっ。」


多分ごめんなさいと言いたかったのだろう。


涙目の雅紀が、

俺の指に答えるかのように、

腰を振る。



ここが涙を流しちゃってるということは、

満ざら怖くはないってことか。




としたら。


俺が、体を拭いただけで、

こんなになっちゃってるってことだから、


ますます、

あの保健室のフェロモン出まくりのエロ教師には、

雅紀の治療など任せられないな。




「ここは、ちゃんと俺が治してやる。


明日、

保健室にも行くだろうが、

ベッドに寝転んだりするんじゃねえぞ。


俺がついてくから、

立ったまま、

尻を見せればいいから。


そんで、今日できるだけ治せよ。


そして、

他の奴らにこの痣、見せんじゃねえぞ。」




「ひゃ、ひゃい。」




俺が雅紀のつきでているとこの、

根本をぎゅっと握りしめて、

ぶんぶん振り回しながら力説するもんだから、

可哀想な雅紀が、

口に枷をされながらも必死で返事をする。



雅紀は、

腰を突き上げながら、

一生懸命、

俺の手の動きを上下させようと

もがいている。




「わかったよ。

雅紀。


ちゃんと拭きとってやるから。



全部、全部、はきだしちゃいな。

いいな。」




「あ。あぁん。」



雅紀のえろい腰つき。


そして、

俺が雅紀の好きそうなところを上下する。



シャッフルして、

かき混ぜて、

突き詰めるその動きは、

男だったらお互いわかってるはず。



到着すべき場所は、

全てをかなぐり捨てた天国だ。





「はぁ。ひぃ。いくぅ。

いくぅ。」



雅紀の口に噛ませたはずのTシャツは、

雅紀のよだれででろでろになりながら、

口から外れ、

雅紀が息も絶え絶えに俺の指によって狂う。




「いけ。

ほら、俺がいかせてやる。


いけぇぇ。」




雅紀をぐいっと握りしめるようにおいたてて、

ぐりぐりとそのくびれを回すように上下させると、




「ひゃぁぁぁ、」




雅紀が望んでたように、

その欲望が先から噴き出す。






「おっと。」



俺は、逆の手で持っていたウエットタオルで、

その飛沫をキャッチすると、



愛おしそうに雅紀のそこを綺麗にゆっくり撫で上げた。












⭐︎つづく⭐︎










こんな描写ですが、

二人とも高校生なんで、

男同士のあぶない遊びみたいな

イメージで

かるーく読んでくださいね。




(そんな場面のくせに、

ここまで、きっちり

描写してんのは、

単に

私が数寄者であるからにしかならない。


ごめんよー。)






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