人の上 下に人作らぬなら 俺が天の頂 いただく の巻




はぁ。


どうするかね。

ほんと。






軽い体を肩にひっ下げて

俺の事務所まで戻ってきて、

俺のベッドを見下ろし、ため息。




俺の部屋の俺のベッドに転がした 相葉雅紀。






ま、俺があてみを食らわせて気絶させたからだが、

目を瞑って気を失ってる雅紀の顔は

まるで綺麗な彫刻のように美しく、

このまま、

目を覚まさないかのようだ。




「どうしようかなぁ。」




しかし、目の保養♡



そう思いながらも

上から雅紀を眺めながら、

考え込む。


こんなに可愛いスーパーアイドルなのに、

中身は、二丁とかいうヒットマンだろ。


ほんと、どうやって

アイドルに戻してあげようか。





「う。うう。」



おお。気がついたか。

ゆっくりと目を開ける雅紀。



すると、



「な、なんだこれは。」


自分の置かれてる状況に、

俺を睨みつける。



ああん。

やっぱりだめじゃーん。


目が座ってるじゃーん。


起きたら、

元のアイドルに戻ってるかなぁって期待してたけど、

その目つき。

どうみてもヒットマンのそれ。




「お前、誰だ。

なんで俺にこんなことしたんだ。」



雅紀の両腕は、

ベッドにしっかりと、縛りつけてある。



「それに、なんだ。

裸にするなんて。

早く元に戻せ。」



そう。

雅紀はしっかりと裸にして、

ベッドに縛りつけたのだ。



優しい俺は、

ちゃんと、訳を説明してやる。



「だってさぁ。

あんた、二丁って名前ってことは、

きっと銃を二つ持ってるってことじゃん。


一つは、

俺の銃でぶっ飛ばしたけどさ。

もう一丁、どっかに隠し持ってるってことだからさ。

念のため、裸にさせてもらった♡


そしたらさ。

あんなデカパンの中に、

もう一つ隠してたのな。


それにほら、

ここにも、こんな大きなの♡


本当は、二丁じゃなくて、3丁じゃぁん。」


雅紀の臍の下の、長くて太い銃身をぎゅうっと握ってやれば、


「やめろぉ。

ふざけんな。」


雅紀が怒鳴りつけるが、

まだ、雅紀は自分の立場が分かってはいない。






「ふふ。

偉い人がさ、

『天は人の上に人をつくらず。人の下に人をつくらずと言えり。』って言ったけど、


俺はさ。

『人の上 下に人作らぬなら

俺が天の頂 いただく』ってね。


だからさ。

上になったり、下になったりしながら、

いただいちゃってもいいかなぁ。」



ごくり。


美味しそうな体を目の前にして、

舌なめずり。



さっきまで二丁として、俺を睨みつけてた目が、

俺がやろうとしたことを察知して、

怯えたバンビのような瞳に変わる。



「や、やめ、

やめろぉ。」




「ふふ。やーめーないっ。

じゃ、いただきまーす。」



天の頂ならぬ、

雅紀の胸の二つの頂。


かたっぽを

ぱくんと いただくと、



「ひゃあん。」


雅紀の腰が跳ねた。








⭐︎つづく⭐︎









あらら。

こっちの方向に♡






明日は、

櫻井さんbirthday♡




1♡DKはお休みして、

一日

テ・アゲロがあがります





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