相葉雅紀様、

お誕生日おめでとうございます。





その姿。

その生き様。

真っ直ぐな性格。



大好きです。

尊敬しております。



ずっと、ずっと、

息子とも言っていいぐらい

歳下の貴方ではありますが、


貴方の仕事に立ち向かう態度。

素直に全てを受け止められる器の大きさ。

会う人、会う人に丁寧に接することができる品性の高さ。



それこそ

あなたの全てにマナブことが多く

このように真摯に物事にあたろうと思わされる次第です。



そして、貴方のような生き方がしたい。

貴方のような働き方をしたいと思って、

仕事や家族との時間を過ごしていくと、

全てがうまくいってきたように思います。





どんな人であろうとも、

真っ直ぐに自分をぶれさせずに生きる。


どんな人にも、作戦とかを立てることなく、

堂々と真正面から立ち向かう。


なんとかなるさと、

自分に自信を持つ。



すべて、貴方から学んだことです。


これからも、

ずっと、

そんな貴方を応援し、

微力ではありますが応援という形で後押ししたいと思っております。


これからも、

素敵な笑顔を見せてくださいね。












と、本当の気持ちを書かせてもらいましたが、

今載せているのは

とんでもない話…。




というわけで、

一つ可愛いお話を

ご奉納します。



よかったらお付き合いください。




 


 ちいさなときには、

ちいさな「ともだち」がいる。




 おとなにはみえないその「ともだち」は、

へやのきらきらするくうきのなかに、

きらきらとういてて、

はなしかけてきてくれる。



 だれでもみえるとおもったのに。


うまれたときから、

ふわふわとじぶんの上を浮かんで見つめてくれる

その「ともだち」と、

いっしょにあそんだり、

おしゃべりしてたりするのに。



おとなには、

なぜか見えないし、

そのそんざいすら忘れてしまうみたい。


へんなの。


おかしいなとおもいつつも、

今日も ぼくは、

ぼくの「ともだち」の「しょーちゃん」と、

おはなしする。




「ねぇ。しょーちゃん。

ぼく、わるいこなのかなぁ。


みんなのうちには、

さんたさんがくるのに、

ぼくのうちには、

ぼくが、たんじょうびだからって、

さんたさんがこないの。


ぼく、

おたんじょうびのぶれぜんともほしいけど、

さんたさんからもぶれぜんとがほしいの。


なんで、

ぼくには、さんたさんがこないんだろ。」




きらきらとぼくをみおろしながら、

しょーちゃんがこたえてくれる。



「それはね。

雅紀が神の祝福をみんなに伝えるために

うまれてきたからだよ。」



「ふぇ?かみのしゅくふくって?」



しょーちゃんは、

よくぼくのわからないむずかしいことばをつかう。



「神の祝福はね。

みんなに笑顔と、幸せを与えること。

雅紀は、おおきくなったら、

たくさんの人から愛されて、

たくさんの人を元気づけて笑顔にする人になる。


雅紀の誕生日が、クリスマスイブと一緒なのは、

きっとそういうことだよ。


大丈夫。

いま、クリスマスプレゼントがもらえなくても、

雅紀はきっと、もっとたくさんの素晴らしいものをもらえるよ。」



「ほんと!


じゃ、そのときまで、

しょーちゃんは、ぼくといっしょにいてくれる?


おとなになってもきえたりしない?」



おとなにはみえないしょーちゃん。


周りの子にも

そんな「ともだち」なんてみえるのは、

変だっていうんだ。


でも、

ぼくはしょーちゃんとずっといたいんだ。



しょーちゃんは、

おひさまのひかりをせにうけて

きらきらとわらう。


「うん。

きっと、きっと。


そうなるよ…」


  

びかぁぁぁっと、しょーちゃんが、

ひかって、

おひさまのひかりとおんなじになった…












「雅紀。 朝だよ。

お誕生日おめでとう。」



気がつくと、クリスマスイブの朝。



きらきらと

太陽の光が真っ直ぐに僕たちの方に差し込む。





俺を腕枕している翔ちゃんが、

俺にキスして優しく起こす。



「あ?え?あれ?

しょーちゃん?どうしたの?」



「どうしたって?雅紀こそ、どうした?」




あ、そうか。

夢を見てたんだ。

小さい頃の夢。


どんな夢かは覚えてないけど、

なんか、とってもいい夢。

幸せな夢。




「あ、夢みてたみたい。」



にっこり笑うと、

翔ちゃんが唇に軽くキスを落とす。




「雅紀。 

産まれてきてくれてありがと。

俺の隣にいてくれてありがとうな。」




「こちらこそ、

翔ちゃん。ありがとう。


翔ちゃんがここにいてくれることが、最高のクリスマスプレゼント。


最高の誕生日だよ。」




ちゅっ。


唇を合わせはじめると、

キスはとまらない。



最高で幸せな誕生日と、

クリスマスがはじまった。









⭐︎おしまい⭐︎








HAPPY BIRTHDAY!


and



Merry Xmas!






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